韓国で小中学生30人が集団暴行する映像が波紋、強くたたくと歓声も=韓国ネット「衝撃」

Record Korea    2023年11月1日(水) 20時0分

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31日、韓国・SBSによると、韓国・忠清南道の天安市で小中学生数十人が女子生徒ら2人を工事現場に呼び出し、集団で暴行する事件が発生した。資料写真。

2023年10月31日、韓国・SBSによると、韓国・忠清南道の天安市で小中学生数十人が女子生徒ら2人を工事現場に呼び出し、集団で暴行する事件が発生した。

天安東南警察署は同日、21日に同市内で発生した集団暴行事件をめぐり、共同暴行の疑いで中学生1人を立件し、犯行に加担した小中学生10人を少年部に送致する予定だと明かした。

加害生徒らは21日午後4時ごろ、同市内の工事現場に牙山地域の中学校に通う1年生の女子生徒と、天安地域の小学校に通う5年生の女子児童を呼び出し、一方的に暴行した疑いが持たれている。

暴行は約30分にわたって続いた。うわさを聞きつけた別の生徒らまで集まり、約30人が暴行に加担したり、暴行をあおったりした。SNSでは、一部生徒らが投稿した暴行の様子を映した映像が拡散しているという。

映像には、地面に倒れる被害者の肩や腹を足で蹴り、手で頭をたたく加害生徒らの姿が映っている。「お前も殴れ」「髪をつかんで引きずれ」などと叫ぶ声や、歓声を上げる生徒らの姿も見られ、歓声は暴力の程度が強いほど大きくなった。

加害者の一部と被害者は面識があった。警察によると、加害者の一部は「陰口をたたかれたことに腹を立て、暴力をふるった」と供述している。

警察は暴力を行使した生徒だけでなく、一部でも加担した生徒らについても捜査を行う方針を示している。加害者の多くは満14歳未満の刑事未成年者(触法少年)のため、警察は捜査終了後に少年部に送致する計画だという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「衝撃の映像」「触法少年法を廃止せよ」「犯罪履歴に全て残さないと。子どもだからとの理由で許すのは間違っている」「加害者が大学に入る時や就職する時、さらには結婚する時にもこの過去がつきまとうべきだ」「未成年者にも死刑が必要」「殴られている人を見たら心配するのが正常なのに。一体どんな環境で育ったのか」「両親に代わりに処罰を受けさせよう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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