ロシアは日本の「腰抜け」外交を見下している―香港紙

Record China    2014年8月8日(金) 5時0分

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7日、香港・文匯報は日露関係について、「ロシアは日本の『腰抜け』外交を見下している」と報じた。資料写真。

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2014年8月7日、香港・文匯報は日露関係について、「ロシアは日本の『腰抜け』外交を見下している」と報じた。以下はその概要。

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米国の対ロシア制裁に日本が追随したことで、日露関係は再び冷え込むこととなった。日本は米国に屈し、主体性のない腰抜け外交を展開。ロシアに見下される結果となっている。日本が5日、ロシアへの追加制裁を閣議決定したことを受け、ロシアはただちに政府間交流の延期を発表した。8月に予定されていた北方領土協議も延期となり、菅義偉官房長官は「極めて遺憾だ」と表明。ロシアに対して対話の継続を呼びかけた。

安倍首相は就任以来、日露関係の改善を重ねて要求してきた。1年余りの間にプーチン大統領と5度も会談し、秋田犬を送るなどして機嫌を取ってきた。しかし、専門家は「ロシアは日本の『腰抜け外交』を見下している」と指摘。日本の弱気な姿勢がロシアに自信を与えており、日露関係に大きな前進は望めないという。ロシアは日本との共同事業でも規模の拡大を望むとは思えず、日露関係は日本の外交戦略の中心にはなり得ない見通しだ。(翻訳・編集/AA)

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