2014年8月8日、中国湖北省随州市が西遊記の発祥地の称号を国連に申請する計画に対し、韓国の学者は「西遊記の起源は韓国」と主張。三蔵法師が持ち帰った経典の原本が韓国にあり、民間では西遊記に一致する伝説があることを起源の根拠としている。これについて中国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。

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「（韓国の主張を目にして）日本への反感が消えた」

「韓国が中国の領土であればすべての説明が通る」

「韓国の中国に対する嫉妬心には恐れ入る」

「韓国と中国の関係は、日中関係と同じだ。良好な関係だと思うか？」

「西遊記が中国のものだと今は誰でもわかっているが、仮に韓国が西遊記の発祥の地として世界遺産に登録されたなら、その記録はずっと残ることになる。もしかしたら数百年後には中国人ですら本来は中国のものを韓国が発祥だと認識してしまうかもしれない。われわれは自国の文化や風習を守るべく行動すべきだ」

「韓国はまともなことは言えないのか？中国もなぜ黙っている？韓国に奪われてから抗議しても遅いのだ！」

「（西遊記の起源を主張する）韓国の学術界の検証能力には懐疑的にならざるを得ない」

「多くのユーザーが韓国のネットで西遊記について調べているが、どのサイトも西遊記は中国が起源だと記載している。韓国メディアでも関連の報道はないため、中国メディアの誤報の可能性もある。韓国人には反感を抱くが、根も葉もないことで韓国人を批判しては、中国人の素養が疑われる」（翻訳・編集/内山）