Record China 2014年8月9日(土) 9時40分
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6日、韓国軍は頻発する兵士の事件防止や孤立感解消のため、キャンプ内で携帯電話の使用を認める方向で検討している。資料写真。
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2014年8月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国軍は頻発する兵士の事件防止や孤立感解消のため、キャンプ内で携帯電話の使用を認める方向で検討している。7日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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6日、韓国陸軍が「官民軍キャンプ文化革新委員会」設立セレモニーで配布した「軍人の服役環境」と題した資料の中に、兵士の孤立感を解消するため、軍内でスマートフォンの使用を認める方向で検討しているとの内容が示されていた。
韓国広告主協会が昨年発表したデータによると、若い世代の兵士は入隊前にスマートフォンを1日平均3時間利用している。しかし、入隊後はスマートフォンの使用が禁止されているため、ある将校は「兵士はコミュニケーションツールを失ったことによって、不安や孤独感、倦怠感などネガティブな感情が生じる」と述べた。
スマートフォンの使用を認めれば、兵士の社会からの隔離を防止できる一方で、安全保障上の問題や兵士間のトラブルが発生する可能性がある。そのため、管理システムを確立し、セキュリティーアプリをインストールするなどの措置が必要となり、使用する時間や場所、保管方法など関連の規定を制定しなければならないとも指摘した。
韓国軍では最近、銃乱射や兵士同士のトラブルなど事件が相次いで発生し、社会から大きな注目を集めており、軍隊内に根付く悪しき習わしの早急な排除が大きな課題となっている。(翻訳・編集/HA)
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