CRI online 2023年11月9日(木) 10時20分
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中国商用飛機の戚学鋒副総経理は中国の次世代国産旅客機「C929」が詳細な設計段階に入ったと述べました。
中国航空運輸協会が主催する第1回CATA航空大会がこのほど、北京で開幕しました。会議では、中国商用飛機有限責任公司の戚学鋒副総経理が中国の次世代国産旅客機「C929機」の研究開発の最新の進展を明らかにし、各界の注目を集めました。
戚副総経理は、「中国初の国産大型旅客機『C919』が中国民用航空局の型式適合証明書を取得し、順調な運航で1000時間を超えた。中国製リージョナル旅客機『ARJ21』は、累計116機が納入され、乗客数は960万人を超え、中国のリージョナル航空市場の主力機となっている。今後、大型旅客機の大規模化、シリーズ化の推進を加速する。『ARJ21』の第1陣となる貨物機2機が引き渡されたほか、ビジネスジェット、医療機も中国民用航空局から型式証明を発行された」としたうえで、「C929型機は詳細設計段階に入った。より経済的で快適かつ環境に優しい開発という目標を達成するため、ハイブリッド、電気、水素などの新エネルギー航空機の開発も進めていく」と紹介しました。
中国商用飛機有限責任公司のC919チーフデザイナー、中国工程院院士の呉光輝氏は以前、「C929は低燃費、低騒音、低排出というグリーンな設計理念を採用し、一連の手段を講じて炭素排出量を削減する」と述べていました。
また、中国国産航空機のメインメーカーである中国商用飛機有限責任公司は顧客サービス能力と運行サポートシステムを改善し、航空機の経済運営能力を向上させ、国産航空機の応用シーンをさらに模索しています。(提供/CRI)
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2023/11/8
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