ソン・フンミンに”つり目ポーズ”の英国人男性、3年間サッカー場出禁に=韓国ネット「先進国だ」

Record Korea    2023年11月9日(木) 13時0分

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9日、韓国・SBSによると、韓国代表FWソン・フンミンに対して人種差別行為を働いた英国人男性が3年間のサッカー場出入り禁止処分を受けた。資料写真。

2023年11月9日、韓国・SBSによると、サッカーの韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)に対して人種差別行為を働いた英国人男性が3年間のサッカー場出入り禁止処分を受けた。

記事によると、クリスタル・パレスのファンであるロバート・ガーランド(44)は、5月に行われたトッテナム戦でソンに向かって”つり目ポーズ”を行った。アジア人に対してつり目ポーズを行うことは、代表的な人種差別行為の1つとされている。

これに対し、トッテナムは「シーズン序盤にソンに人種差別行為を行ったチェルシーサポーターの事例のように、有罪が認められる場合、最も強力な措置を受けることになる」と警告していた。

クリスタル・パレスも「われわれはそうした行為を容認できない。当該サポーターを特定し、懲戒処分を行う」と発表していた。

その後ガーランドは自ら罪を認め、裁判所から60時間の無給労働と罰金処分を科された。しかし検察はこの処分を不服とし、サッカー場への出入り禁止処分を追加するよう求め控訴した。その結果、ガーランドは3年間の出入り禁止処分を受け、国際試合の期間はパスポートまで返納することになったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「レベルの低い人間にレベルの高いサッカーは見せられないという当然の判決」「英国はこの程度の軽い犯罪者の身元情報も公開する先進国だ。韓国も見習うべき」「サッカー大会期間中のパスポート返納はかなり不便そう。英国の検察もかっこいいし、裁判官も立派だ」「英国の裁判官を輸入したい。人権保護を強調して殺人犯を3年で解放したり、飲酒状態だったことを理由に性犯罪者を許したりする韓国の裁判官は本当に情けない」「韓国の裁判官だったら、ただ笑って終わらせただろうな」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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