2023年11月14日、韓国・毎日経済は「『韓国人観光客がさらに押し寄せそう』…日本へ行く道がさらに便利になる」と題する記事で「日韓の首都を結ぶ最短路線である羽田～金浦空港を運営する両国代表が4年ぶりに対面した」と伝えた。

記事によると、日本空港ビルディングの鷹城勲会長は13日に東京で開催された日韓空港当局による定例会に出席し、 韓国空港公社のユン・ヒョンジュン社長と対面した。

両者は、日韓シャトル外交の象徴であり両国関係発展において重要な役割を担ってきた羽田～金浦路線の20周年の意味を振り返った上で、ビズポート機能の強化や最新のスマート技術を取り入れたサービスの革新などに向けて交流を強化していくことを決めたとう。

ユン社長は現在推進中のOne ID搭乗手続き、オンライン免税店・決済サービス、スマート空港アプリを紹介し、スマート空港を通じた最適な空港サービスを提供するため密に協力していくことを提案した。

また、両者は28日から来月3日までを羽田‐金浦就航20周年記念週間とし、さまざまなイベントを同時に開催することでも一致したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「すでに日本は韓国人観光客であふれている」「円安により日本に行く韓国人観光客が途切れない。周囲に日本に行ったことのない人はいない。韓国国民が日本経済を支えている」「済州島に行くくらいなら日本に行く方が100倍いい」「済州島の商人たちは心を入れ替えるべきだ」「このままでは済州島の観光産業が滅びてしまう。韓国人は、無駄に費用がかかる済州島には絶対に行かないから」などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）