Record China 2023年11月17日(金) 8時0分
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16日、日本で「男性専用車両」が登場するとの情報が中国のSNS微博(ウェイボー)で紹介され、議論を呼んだ。写真は女性専用車両。
2023年11月16日、日本で「男性専用車両」が登場するとの情報が中国のSNS微博(ウェイボー)で紹介され、議論を呼んだ。
ある微博アカウントは同日、「日本超進化―男性専用車」として、今月19日の国際男性デーに合わせて、日本のNPO法人が18日に東京さくらトラム(都電荒川線)を借り切って「男性専用車両」を走らせるという日本メディアの報道を紹介した。内容は全て日本語で、「男性専用車両」が交通機関運営会社によるものではなく、NPO法人が痴漢冤罪(えんざい)問題を訴えるために実施するものであること、主旨に賛同する人であれば性別問わず乗車可能とNPO法人の担当者が説明していることなど、今回が初めてではなく昨年の国際男性デー、今年6月の父の日に続いて3回目の試みであることなどは中国語で紹介されていない。
この情報について、中国のネットユーザーは「日本は先を行ってるな」「中国も男と女であらゆるものを分けたらよい」「最終的には性別隔離という方向に行きそうだ」「このような極端に保守的な性別隔離というのは、保守派に属するのか、はたまた急進派に属するのか、興味がある」「男女の間に存在する問題の根本的な解決にはならないと思う」「女性専用車があるなら男性専用者もある。これこそ健全だろう」といった感想を残している。
また、痴漢冤罪被害を訴えるためという目的を踏まえた上で「日本でバイトしていた時、店長から『電車に乗る時は両手で手すりにつかまっていた方がいい。痴漢は推定有罪扱いされて、冤罪だったとしても潔白を示す証拠がなければどうしようもないから』って教えられた」「痴漢の冤罪(えんざい)を恐れる男性でギュウギュウ詰めになりそう」といったコメントを残すユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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