10月の訪日外国人251万人、コロナ前を初めて超える=中国人の回復は鈍く―香港メディア

Record China    2023年11月16日(木) 12時0分

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香港メディアの香港01は15日、日本政府観光局が発表した10月の訪日客数が251万人となり、コロナ禍前の水準を超えたと報じた。

香港メディアの香港01は15日、日本政府観光局が発表した10月の訪日客数が251万人となり、コロナ禍前の水準を超えたと報道。一方で、中国人観光客は依然として大幅に少ない状態が続いているとした。

日本政府観光局が同日に発表したデータによると、10月の訪日客数は251万6500人で、コロナ流行後では初めて2019年の同じ月(249万7000人)を上回った。国・地域別では韓国が63万1000人で最多。以下、台湾が42万4000人、中国本土が25万6000人、米国が21万1900人、香港が17万9300人となった。

また、韓国、台湾、米国、ベトナム、シンガポール、イタリアなど14の国と地域の観光客が10月としては過去最多を更新。カナダ、メキシコ、ドイツは単月で過去最多を更新した。一方、中国本土は19年同月(73万人)に遠く及ばない数字になっている。

同局は、東南アジアや欧米の観光客が増加したことが10月の回復率を押し上げたと説明。23年冬のフライトスケジュールで日本の国際定期便数はコロナ前の8割にまで回復しており、主に東アジアを中心に今後も増加を続けるとの見通しを示した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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