劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）」が中国で上映されることが決まった。中国のエンタメメディア・新浪電影などが17日に報じた。

同作は6月27日に上海新創華文化発展が開催した「新創華ブランド大会」で今年第4四半期（10-12月）に中国で公開されることが発表されたが、具体的な情報は明かされず、「名探偵コナン」ファンが期待を胸に待ち続けていた。なお、7月27日に香港とマカオでは公開されており、中国のSNSでは現地ファンの記念写真を見た中国本土のファンがうらやましがる一幕も見られるほどだった。

中国のネットユーザー、特に灰原哀推しのファンはお気に入りの画像と共にこの決定を祝福。「100億（日本での興行収入が100億を突破したことから）の女、灰原哀が来たぞ！」「ようやく映画館で哀ちゃんを見られるんだね！」「哀ちゃんが主役の映画やっときたー！」「もうずっと待っていたんだよ」「実は香港で見たんだけど、中国本土でももう1回見られるんだね。また哀ちゃんに会えることを楽しみにしているよ！」など歓喜の声が上がった。

また、「灰原哀が主役。うれしい。もう言葉だけでは表現できないほど重い6文字だ」「コナンくんもすごくかっこいいって聞いたよ。楽しみだな」「黒の組織が関わっている劇場版作品って大体名作なんだよね。上映が決定してよかった。絶対映画館に見にいく」などのコメントのほか、自身のSNSのQRコード画像やスケジュール画像を投稿し「一緒に見てくれる人募集！」と書き込むユーザーもいた。（翻訳・編集/柳朱音）