社会現象化ドラマ「宮廷の諍い女」は全94話?完全版のうわさが浮上

anomado    2023年11月21日(火) 23時0分

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2011年の中国時代劇ドラマ「宮廷の諍い女」について、全94話の完全版が登場するとの話題が20日、中国のSNSで広まった。

2011年の中国時代劇ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」(後宮甄嬛伝)について、全94話の完全版が登場するとの話題が20日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で広まった。

中国の女優スン・リー孫儷)がヒロインを演じる「宮廷の諍い女」は、清・雍正帝の後宮を舞台に、権力争いと人々の愛憎を描く作品。中国だけでなく中華圏全体で社会現象化するヒット作となり、初放送から12年を経た現在でも繰り返し再放送されている。中国メディアによると、TikTok中国国内版「抖音(ドウイン)」では、同作を扱ったショート動画の再生回数がこのほど630億回を突破した。

全76話構成の「宮廷の諍い女」について20日、全94話の完全版が登場するとの話題がウェイボーで広まり、一気に注目を集めることに。この話が盛り上がりを見せる中、同作のウェイボー公式アカウントが同日、「完全版を放送?どうして私本人が知らないの?今日はエイプリルフールじゃないよね?」と投稿し、誤った情報であることを指摘した。

中国の日刊紙・毎日経済新聞によると17日、初回放送からちょうど12年目を迎えたことで記念イベントが開催され、劇中で人気キャラクターの「果郡王」を演じた俳優リー・ドンシュエ(李東学)も出席。この時に、「もしも全93話だったら」と語った話が一人歩きしたとみられている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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