「家族の名において」監督×脚本家が贈る癒やしのラブストーリー「そして救いの星が輝いた」

anomado    2023年11月23日(木) 16時0分

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今年のダークホースと絶賛された中国ドラマ「そして救いの星が輝いた」。いったい何に癒やされるのか、そのポイントを探った。(C)2022 China Huace Global Media Co.,Ltd.

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中国の口コミサイトで今年のダークホースと絶賛されたドラマ「そして救いの星が輝いた」。人気の秘密は見ているだけで癒されるという霊験あらたかな(?)ヒーリング効果にあるもよう。いったい何に癒やされるのか、そのポイントを探ってみると…。

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<癒やしポイント1>ヒーリング効果抜群の和めるシーンがいっぱい

のどかな田園風景や水辺の都会をバックに、ちゃちゃっと仕上げた「家中華」を囲む食卓、背伸びしないけど好感度大なファッションやインテリアなど、全編リラックスムード満載。


恋のライバルが横やりを入れてくる!とか、配偶者の家族が猛烈に反対してくる!とか、恋愛脳過ぎて仕事を投げ出しちゃう!などのイライラする展開も一切ナシ。クスッと笑えて頑張り過ぎない大人なロマンスに、心のコリがすーっとほどけるのを感じる。

<癒やしポイント2>ツォン・シュンシーの子犬のようなスマイル

ヒーリング効果に大きく貢献しているのが、良い人オーラだだ漏れのツォン・シュンシー(曾舜晞)。彼の演じるルー・ジャオシーは御曹司だが、ツンデレでもオレ様でもないニュータイプのCEO。恋する青年のキラキラした幸せそうな笑顔に、見ているこちらの口角も爆上がり。じれったい両片思い、寸止めキスなどちょっぴりスローな恋愛模様にも癒される。


ヒロインのイエ・シーランには、「前からやってみたかった」という医師役がピッタリはまったリャン・ジェイ(梁潔)。「寵妃の秘密」シリーズで80回ものキスを披露した彼女の本領発揮シーンもお楽しみに。


<癒やしポイント3>恋愛助っ人2人組の活躍

ヒロインのルームメート、ヤオ・ジアジアはネット小説家。恋愛心理を知り尽くしたアドバイスに加え、中華ロマンスあるあるへの鋭いツッコミに思わず納得。


一方、ルー・ジャオシーの秘書、リン・カイウェンも侮れない。クールな顔して上司の恋を絶妙にアシスト。そこには何やら秘密もありそうだが…。ともあれ、2人が主人公カップルの背中をぐいぐい押してくれるので、じれキュンラブでもストレスがたまらない。

ちなみに、上司のジャオシーは連絡先にカイウェンを「林特助」と登録しているが、漢字名が「とくすけ」なのではなく、特別助理=特別秘書という意味だ。

<癒やしポイント4>救いの星は誰にでも輝いている

物事をネガティブに捉える癖のあったシーラン。でも、ポジティブ思考のジャオシーに出会い、考え方の角度を少し変えるだけでハッピーになれることに気付く。「あなたは私の救いの星かも」と言うシーランにジャオシーが返す言葉がまた最高!さすが大ヒット作「家族の名において」を手がけ、癒やしのツボを心得た監督×脚本家の黄金コンビだ。何げないせりふにも幸せへのヒントがぎゅぎゅっと詰まっている。しっかりキャッチして、一緒に救いの星に癒されよう!(文/林穂紅)


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