Record Korea 2023年11月23日(木) 23時0分
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21日、韓国・中央日報は「ある捨て犬に残された元の飼い主のメモが愛犬家たちの怒りを買っている」と伝えた。資料写真。
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2023年11月21日、韓国・中央日報は「ある捨て犬に残された元の飼い主のメモが愛犬家たちの怒りを買っている」と伝えた。
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韓国の非営利団体「動物保護連帯」が先ごろ、SNS上に保護犬「ボンボン」の保護時の状況を投稿した。それによると、ボンボンは空き家のガレージにリードでつながれた状態で発見された。引っ越した飼い主に置き去りにされたのだという。ボンボンの傍らにはメモが残されており、「パムトル」という元の名前と、「うちの賢い子を誰か面倒見てください。引っ越しするので」というメッセージに、笑顔の顔文字とハートマークが書かれていた。
ボンボンという名は同団体が新たに付けたという。保護から3週間たったが里親が見つかっておらず、ひとまず3カ月間、一時預かりが可能な家庭を探していると、SNSで呼び掛けている。
農林畜産食品部によると、飼い主に捨てられるペットの数は毎年10万匹を超えるという。里親が見つかるケースもあるが、今も多くの動物が安楽死させられている。20年から施行された改正動物保護法により、動物を遺棄した場合は300万ウォン(約34万円)以下の罰金が科せられるが、金額が大きくないためさほど予防効果がないと指摘されている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「引っ越しするので、と笑顔の顔文字。ありえない」「家族を捨てるのに笑えるのか」「サイコパスじゃないか」「鳥肌が立つ」「犬食だけが虐待じゃない。これもひどい虐待だ」「飼い主を安楽死させてやりたいくらい」「飼い主も年を取った時に子どもに捨てられるといい」「こういうやつは二度と動物を飼えないようにすべきだ」「どうかいい里親さんに出会って、残りの犬生を幸せに過ごしてほしい」など、怒りの声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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