アニメの3人組はハッピーエンドよりもバッドエンドが多い?中国のアニメファンが反応

Record China    2023年11月24日(金) 0時0分

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20日、中国のSNS・微博で「3人組のアニメキャラクター9選」が話題を呼び、中国のアニメファンが反応した。

2023年11月20日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で「3人組のアニメキャラクター9選」が話題を呼び、中国のアニメファンが反応した。(※本記事は一部ネタバレを含みます)

微博で447万超のフォロワーを持つあるアカウントは、「3人組は総じてハッピーエンドよりもバッドエンドが多い」とつづり、3人組のアニメキャラ9選を画像と共に投稿した。

1組目は「呪術廻戦」より虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇。2組目も同作より五条悟、夏油傑、家入硝子。同作は芥見下々(あくたみげげ)氏原作の漫画作品。人間の負の感情から生まれた呪霊をはらう呪術師の戦いを描く。ネットユーザーからは、「夏油さん…人柄はいいんだよね(涙)」「なんとなくのつもりで『呪術廻戦』を見てみたんだけど、最終的には…(涙)」などのコメントが寄せられた。

3組目は「チェンソーマン」よりデンジ、早川アキ、パワー。同作は藤本タツキ氏原作の漫画作品。「チェンソーの悪魔」ポチタと共にデビルハンターとしての生活を送るデンジが、ある出来事をきっかけにポチタと契約し、チェンソーマンとして活躍するダーク・ファンタジー作品だ。

4組目は「進撃の巨人」より、エレン・イェーガー、アルミン・アルレルト、ミカサ・アッカーマン。5組目も同作よりリヴァイ、イザベル、ファーランで、こちらは同作のスピンオフストーリーのOVA「悔いなき選択」に登場した3人組だ。同作は諫山創氏の漫画が原作。人類は突然出現した「巨人」の脅威から免れるため3重の城壁を作り、壁の内側で生活を営んでいる。そんな脅威に対抗すべく、主人公のエレン・イェーガーが仲間と共に成長し、巨人と戦う姿が描かれる。ネットユーザーからは、「調査兵団幹部の3人組(=リヴァイ、ハンジ、エルヴィン)もかなり悲劇的だと思う(涙)」「リヴァイ、ハンジ、エルヴィンの3人組も好きだよ」「私のリヴァイ兵長…(涙)」などの声が上がった。

6組目は「ノラガミ」より夜ト、壱岐ひより、雪音。同作はあだちとか氏原作の漫画作品。ある日、夜トはひよりを交通事故に遭わせてしまったことから奇妙な関わりを持ち始める。さらに夜トの武器・神器として拾われた雪音と共に人間と敵対する妖(あやかし)と戦いを繰り広げながら3人の絆は深まっていく。ネットユーザーからは、「この3人ってバッドエンドかな?」「『ノラガミ』の3人組は展開的にまだマシな方だと思った」「『ノラガミ』はまだ完結していないからね、最後はどうなるのかな」などのコメントが寄せられた。

7組目は「サムライチャンプルー」よりジン、ムゲン、フウ。同作はマングローブ原作・制作によるオリジナルテレビアニメ作品。江戸時代の日本を舞台に、チンピラのような男・ジンと剣の達人・ムゲン、そして天涯孤独のフウが共に旅する様子が描かれる。ネットユーザーからは、「この作品はいい終わり方だった」「『サムライチャンプルー』はむしろハッピーな3人組の典型例みたいなもんじゃない?」「『サムライチャンプルー』は苦難とはいえない。かなりいい方だよ」などの声が寄せられた。

8組目は「鬼滅の刃」より竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助。同作は吾峠呼世晴氏の漫画が原作。主人公の竈門炭治郎が、鬼にされた妹・禰豆子を人間に戻すために「鬼殺隊」に入隊し、仲間と共に鬼と闘う姿を描く。ネットユーザーからは、「他の作品と比べると『鬼滅の刃』ってまだそこまで心をえぐってこないからいい方だね」「『鬼滅の刃』の3人組が経験してきたのは苦難にカウントされないと思う」「そういえばこの3人組には唯一女性がいないね」などのコメントが寄せられた。

9組目は「NARUTO-ナルト-」よりうずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラ。同作は岸本斉史氏の漫画が原作で、「忍」の世界が主に描かれている。木の葉隠れの里の落ちこぼれ、うずまきナルトがさまざまな出会いと任務を通じて、仲間と共に成長するバトル作品だ。ネットユーザーからは、「この作品のキャラクターは大体3人でチームが組まれているよね。日本人は3人組にするのが好きなのかな」「第七班(=ナルト、サスケ、サクラのチーム)は最高」「『ナルト』なら自来也、大蛇丸、綱手の3人組もなかなか…(涙)」などのコメントが寄せられた。

このほか、「男性2人、女性1人の3人組は大体悲劇的で苦難ばかり」「3人組の設定をやめることを日本人にアドバイスしたい」などの声のほか、「自分はいつも3人組を箱推ししちゃうんだよね。それで心をズタズタにされる(涙)」「3人組を好きになってしまうのはもう変えられない性(さが)みたいなものだ」とするネットユーザーも現れ、同トピックはにぎわいを見せた。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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