世界の超高層ビルトップ50の半数が中国に、日本はゼロ=韓国ネット「日本は地震がなければ…」

Record Korea    2023年11月27日(月) 7時0分

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22日、韓国メディア・韓国経済は「世界の超高層ビルランキングで、トップ50の半分を中国が占め、日本からのランクインはなかった」と伝えた。北京の高層ビル

2023年11月22日、韓国メディア・韓国経済は「世界の超高層ビルランキングで、トップ50の半分を中国が占め、日本からのランクインはなかった」と伝えた。

記事は日本経済新聞の報道を引用したもので、建築家などの専門家で構成された「高層ビル・都市居住評議会(CTBUH)」の資料によると、2023年11月14日現在、世界の超高層ビルの高さを比べた結果、トップ50のうち25棟が中国(香港含む)だった。2000年のランキングでは中国は9棟にすぎなかった。

2000年には26棟を保有していた米国は8棟に落ち込んだ。3番目に多かったのがアラブ首長国連邦(UAE)とマレーシアで4棟。韓国がサウジアラビアと共に2棟で後に続いた。韓国は2000年には50位内に入っていなかったが、今回の調査ではロッテワールドタワー(554メートル)が6位、海雲台(ヘウンデ)LCTランドマークタワー(411メートル)が37位となっている。

一方、2000年には1棟がランクインしていた日本の名前は今回はなかった。現在、日本で最も高いビルは今年完成した麻布台ヒルズの森JPタワーで、325メートルだと伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「国民所得は中国1万ドル、日本4万ドル。ビルが高ければ暮らしが豊かなのではない。頭が大きかったら勉強ができるのではない」「日本は自然災害さえなければ1960~70年代にとっくに100階建て以上のビルを数え切れないほど建てていただろう」「日本には地震があるから頑丈な建物を作るようにしてるんでしょ」「観光大国はこんなことを気にも掛けていない。パリ、ロンドン、東京に行ってみなよ。観光都市はむしろ建物の高さを規制し美観を大切にしている。ソウルなんてコンクリートの塊だらけで、観光客が来たいと思うか?」「現実的に、勢力の誇示という目的以外、60階建て以上のビルがどれほど非効率的かは既に多くの事例で証明されている。技術があって資金がある国は宇宙に目を向けているよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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