<期限切れ肉問題>マックの販売量が過去10年最低に、日豪など主要市場が低迷―豪華字紙

Record China    2014年8月11日(月) 18時3分

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10日、マクドナルドの6、7月の販売量は世界全体で2.5%下落し、過去10年の最低を記録した。写真は中国にあるマクドナルドの店舗。

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2014年8月10日、オーストラリア華字紙・新快報は、マクドナルドの6、7月の販売量は世界全体で2.5%下落し、過去10年の最低を記録したと伝えた。

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オーストラリアは第2四半期の販売量が最も落ち込んだ地域の1つで、実に7.3%下落した。ドナルド・トンプソンCEO(最高経営責任者)は日本とオーストラリアが特に低迷していると指摘、主要市場であるオーストラリアや日本、米国、ドイツの安定に力を注ぐと述べている。

販売量低迷の原因はアジアの食品問題や米国市場の競争激化、世界的に健康志向が強まったことなどが考えられる。7月に中国の原料提供先が期限切れ肉を提供していたことが明らかとなり、ビッグマックやチキンナゲットといった主力商品を提供できない店が続出するなど大きな影響を与えた。さらに、オーストラリア市場の安定戦略の1つであるデリバリーサービスに至っては、「ジャンクフードがより身近になる」として、反対の声も上がっている。(翻訳・編集/内山

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