中国国内旅行の需要増、ディズニーが恩恵―米メディア

Record China    2023年12月4日(月) 7時30分

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1日、環球時報は、中国の上海ディズニーランドで「ズートピア」をテーマにした世界初のエリアが設置されたことについて「中国の内需成長がディズニーに恩恵をもたらしている」と米メディアが報じたことを伝えた。

2023年12月1日、中国メディアの環球時報は、中国の上海ディズニーランドで人気映画アニメ「ズートピア」をテーマにした世界初のエリアが設置されたことについて「中国の内需成長がディズニーに恩恵をもたらしている」と米メディアが報じたことを伝えた。

記事は、米ブルームバーグが11月29日、米ディズニーが上海ディズニーランドに世界初の「ズートピア」をテーマとしたエリアを設置し、12月20日にオープンすることに触れ「このエンターテインメントの巨塔は、絶えず高まる中国国内旅行のニーズを掘り下げ、世界のテーマパークの版図拡大を目指している」報じたことを紹介した。

また、11月20日に香港で世界初の「アナと雪の女王」シリーズをテーマとする新エリアをオープンしたのに続き、ディズニーがテーマエリアの新規リリースを加速させており、今後10年でテーマパークへの投資を大きく増加させる計画を立てていると伝えた。

さらに、中国の国内観光ニーズが引き続き力強い成長を見せており、テーマパークや郊外旅行などによる体験型アクティビティが今年に入って特に人気となっていると指摘。「その主な受益者が上海ディズニーだ。夏の観光ピーク期には入場するのに午前5時から行列をつくり始め、人気アトラクションでは3時間を超える待ち時間が発生した」とし、新エリアのオープンも体験型国内観光ニーズの高まりに反応したものであるとの認識を示した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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