anomado 2023年12月3日(日) 11時50分
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開催中の第37回シンガポール国際映画祭に参加した中国の女優ファン・ビンビンが、2018年から始まった封殺状態を振り返り、メディアの前で初めて語った。
開催中の第37回シンガポール国際映画祭に参加した中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が、2018年から始まった封殺状態を振り返り、メディアの前で初めて語った。
主演した香港映画「緑の夜(GREEN NIGHT)」を携えてシンガポール国際映画祭に参加したファン・ビンビンが1日、現地メディアのインタビューで語った。18年に巨額脱税騒動が報じられて以降、中国では全面的な封殺状態が続いているが、この5年を振り返って、「人間の本質を見たし、人の冷たさ、温かさも多く見た」とコメント。また、「頼れるのは自分だけ」という思いを強く持ったことも語っている。
インタビューでは過去の活動も振り返り、デビュー後初めて主要な役を任された1998年のドラマ「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」にも言及。撮影現場では主演女優のヴィッキー・チャオ(趙薇)、ルビー・リン(林心如)に支えられたことや、自身の女優人生で非常に大きな意味のある作品で、演じた「金瑣」役への愛着が強いことを明かし、「あの役がなければ今の私はいない」と語った。
ファン・ビンビンは今年、「緑の夜」によって5年ぶりにカンヌ国際映画祭に参加し、スペインのサン・セバスティアン国際映画祭ではコンペティション部門の審査員を務めた。また最近では、女性モード誌「L'OFFICIEL(ロフィシャル)」のフランスおよびイタリア版でカバーを飾り、ドルチェ&ガッバーナやトムフォードといったハイブランドとタッグを組んで洗練されたファッションを披露するなど、国際舞台で活躍の場を広げている。(Mathilda)
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