Record China 2023年12月12日(火) 5時0分
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環球時報は8日、インド人の55%が過去12カ月以内に「メード・イン・チャイナ」製品を購入したことが分かったとする、インドメディア、ビジネス・トゥデーの6日付記事を取り上げた。写真はインド・チェンナイ。
中国メディアの環球時報は8日、インド人の55%が過去12カ月以内に「メード・イン・チャイナ」製品を購入したことが分かったとする、インドメディア、ビジネス・トゥデーの6日付記事を取り上げた。
記事によると、インドの地域ソーシャルメディアサイト、ローカル・サークルズが実施した調査で、中国製品の購入に対するインド人の意向が過去12カ月間で変化したことが分かった。調査対象となったインド人の45%が過去12カ月間に「メード・イン・チャイナ」製品を購入しなかった一方で、55%は購入したと回答した。
過去12カ月間に購入した「メード・イン・チャイナ」消費者向け製品のさまざまなカテゴリーについて聞いたところ、7022人のうちこの質問に回答した人は皆、複数の製品を購入した。
インド人が購入した「メード・イン・チャイナ」製品のリストのトップはガジェットと電子/モバイルアクセサリーで、56%がスマートフォン、スマートウオッチ、モバイルバッテリー、その他の電子/モバイルアクセサリーを購入したと回答した。49%が祭りの照明、ランプ、キャンドル、水鉄砲などを購入したと回答した。33%が玩具や文具を購入したと回答した。29%がギフト品を購入したと回答した。26%が家電製品(テレビ、空気清浄機、ケトルなど)を購入したと回答した。26%が照明、家具などの家庭用品を購入したと回答した。15%がアパレル、バッグ、アクセサリーなどのファッション製品を購入したと回答した。15%は他の「メード・イン・チャイナ」製品を購入したと回答した。
調査によると、インド人の63%が現在の地政学的な状況を理由に「メード・イン・チャイナ」製品の購入を減らした。16%はインドの代替品の方が価格と品質が良く、顧客サービスも優れていると感じたと回答した。63%がインドと中国の地政学的発展変化によりインド製品を多く購入したと回答し、7%は市場、店舗、オンラインでふさわしい「メード・イン・チャイナ」製品を見つけることができなかったと回答した。中国製モバイルアプリに関しては、調査対象となったインドのスマホユーザーの23%が自分の端末に一つ以上の中国製アプリをインストールしていることが分かった。
(一部で)反中感情が高まり、インド製品の口コミと優位性が高まっているため中国製品からのシフトが進んでいる一方で、中国製品の中でもガジェットと電子/モバイルアクセサリーはインド人が引き続き購入するトップカテゴリーだ。(翻訳・編集/柳川)
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