女優キャシー・チャウが急逝、関係者とファンから追悼コメント殺到

anomado    2023年12月13日(水) 18時0分

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香港出身の女優キャシー・チャウが11日に全身性エリテマトーデスにより急逝したと報じられ、関係者とファンから追悼のコメントが殺到している。

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香港出身の女優キャシー・チャウ(周海媚)が11日に全身性エリテマトーデスにより急逝したと報じられ、関係者とファンから追悼のコメントが殺到している。

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今年57歳のキャシー・チャウは1985年に「ミス香港」コンテスト出場をきっかけに芸能界デビューを果たした。中国では金庸小説が原作の武侠ドラマ「倚天屠龍記」に登場する周芷若の役で広く愛され、2014年には宮廷ドラマ「武媚娘伝奇」で楊妃を好演し、年齢を感じさせない極上の美魔女として再ブレークした。4年後にはファンタジー時代劇「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」で天帝の息子・旭鳳 の生母を演じ、悪役キャラで視聴者にインパクトを与えた。

近年は、長年患っていた全身性エリテマトーデスにより闘病生活を余儀なくされ、作品への出演やイベント出席などを減らしていたが、公の場で最後に姿を見せたのが11月に開催された「第9回雅安パンダ・自然映画ウィーク」。今月8日には、今までの出演作品を振り返る投稿があったが、3日後に急逝し、これが最期のメッセージとなった。


訃報が流れると、ネット上には「まだ若いのに悲しすぎる」「キャシー・チャウ版の周芷若は幼い頃の僕にとって女神のような存在だった」「天国では元気に過ごしてほしい」「免疫システムがやられる難病で、女性の罹患(りかん)率が9割と非常に高い」「無常の中の命だが、キャシーは私の中で生き続けている」など、若すぎる死を悼むコメントや病気への関心、命の大切さに関する投稿が相次いだ。(編集/RR)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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