「昔の人は推しのことなんて呼んでいたの?」日本人の投稿が中国SNSで話題に

Record China    2023年12月16日(土) 15時0分

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11日、ある日本人のX(旧ツイッター)上での投稿が中国のSNS・微博(ウェイボー)で引用され、話題を集めた。

2023年12月11日、ある日本人のX(旧ツイッター)上での投稿が中国のSNS・微博(ウェイボー)で引用され、話題を集めた。

Xユーザーの洋介犬さんは6日、「現役高校生『え?昔って推しって今ほど使う言葉じゃなかったんですか?。じゃあ推しのことなんて言っていたんですか?』。昭和生まれ『…それがなんて言っていたかとんと思い出せないんだ…』」と投稿。13日現時点で5万件のいいね!がつき、1万件リポストされている。なお、洋介犬さんは補足として「『好き』『ひいき』『萌(も)え』ぐらいしか思い出せない」とも投稿している。

8日、Xユーザーの平野耕太さんはこの投稿を引用し「『命』。推しよりはるかに重く暑苦しい」と回答。「松田聖子命」や「(近藤)真彦命」と書かれたグッズの画像と共に投稿した。平野耕太さんの投稿も賛同を集め、13日現時点で4万7000件のいいね!がつき、1万7000件リポストされている。

微博で586万超のフォロワーを持つアカウントはこのやり取りを中国語に翻訳して紹介。多くの中国のネットユーザーが反応した。「推し」が流行する以前の言葉についてネットユーザーからは、「『本命』じゃない?」「『本命』っていう言葉はもう古くなっちゃったのかな(涙)」「言われてみれば、いつから『本命』っていう言葉が『推し』になっちゃったか分からない」「確かに今、『本命』って言う人少なくなっちゃったね…」などの声が寄せられた。

そのほか、「記憶の中では2010年ごろ、AKBのようなアイドルが流行った時に(推しという言葉が)はやり出した気がする。『推し変』とかの言葉もそう。『本命』はちょっと重い気がするね」「自分はまだ『本命』を使っているけどなあ…」「あと、『~厨(ちゅう)』っていう言葉もあるよね」「『命』以外にも、『厨』とか『推し』とか全部今でも使っているよ」「『~は俺の嫁』みたいな言い方もある(中国では応援するアイドルなどを『旦那』『嫁』と呼ぶことが多い)」「自分なら『嫁』って言うかな」などのコメントも寄せられ、同トピックはにぎわいを見せた。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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