電子書籍ストア・ブックライブのBL小説部門年間ランキングで中国作品がワンツー!

Record China    2023年12月14日(木) 16時0分

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電子書籍ストア・ブックライブの年間ランキングBL(ボーイズラブ)小説部門1位と2位に中国の作品がランクインした。11日、海外BL小説の翻訳レーベル・ダリアシリーズユニがX(旧ツイッター)上で報告した。

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電子書籍ストア・ブックライブの年間ランキングBL(ボーイズラブ)小説部門1位と2位を中国の作品が独占した。11日、海外BL小説の翻訳レーベル・ダリアシリーズユニがX(旧ツイッター)上で報告した。

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同ランキングは2023年にヒットした作品を紹介する特集企画の1つで、2023年1月1日から11月6日までを集計期間としており、11月24日にブックライブ公式サイトで結果が公開された。1位が墨香銅臭氏原作の「魔道祖師」、2位も同氏原作の「天官賜福」だった。3位は白玉氏原作の「異世界転生したけど、七合目モブだったので普通に生きる。」となった。

1位の「魔道祖師」はファンタジーとBL要素を持ち合わせながら、武侠の要素も含まれている作品だ。古代中国を舞台とし、妖魔などが人々の生活を脅かす中、妖魔を退治できる修士と呼ばれる人々を中心に物語が展開されていく。主人公はウェイ・ウーシエン(魏無羨)とラン・ワンジー(藍忘機)。性格は正反対な2人だが実力は高く、さまざまな事件を通じた2人のやり取りは多くのファンを魅了している。


同作はアニメ化もされており、日本語字幕版については2020年9月に第1期の前塵(ぜんじん)編、同年11月に第2期の羨雲(せんうん)編、そして2022年11月に第3期の完結編が配信された。また、「陳情令」のタイトルでドラマ化もされており、ウェイ・ウーシエンをシャオ・ジャン(肖戦)が、ラン・ワンジーをワン・イーボー(王一博)が演じ話題となった。日本では2020年の3月から配信サイト・WOWOWで配信された。

2位の「天官賜福」も同様に古代中国を舞台にしているファンタジー作品だ。主人公のシエ・リエン(謝憐)は仙楽国の太子で、人々を救うため神官となるが、2度も天界から追放されてしまう。それから800年が経ち、シエ・リエンは人間界でセンラン(三郎)と出会い、絆を深めていく。同作は2020年10月にbilibili(ビリビリ動画)でアニメが配信され、日本では2021年7月からTOKYO MXとBS11で日本語吹き替え版が放送された。第2期の「天官賜福 貮」は日本語字幕版が2023年10月から放送が開始。日本語吹き替え版は2024年1月にTOKYO MXとBS11にて放送予定だ。

今回のランクインが中国のSNS・微博(ウェイボー)で紹介されると、ネットユーザーからは作者への祝福のコメントが多数寄せられた。また、「作者の墨香銅臭さんすごすぎる」「さすがだ」「敵なしだね」「墨香銅臭さんの作品は世界中どこに行っても評価される」「すごい。国際的な作家になった」など称賛の声があがった。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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