最新「世界ブランドトップ500」に中国から48ブランド、日本抜いて3位に

人民網日本語版    2023年12月14日(木) 21時30分

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ワールドブランドラボが13日に発表した2023年度版「世界ブランドトップ500」に、中国から48ブランドがランクインした。総数では、初めて日本を抜いて世界3位となった。写真は青島ビール。

ワールドブランドラボ(World Brand Lab)が13日に発表した2023年度版「世界ブランドトップ500」に、中国から48ブランドがランクインした。総数では、初めて日本を抜いて世界3位となった。トップはマイクロソフト、2位はアップル、3位はアマゾンだった。

ランキングには32カ国のブランドが入った。ランクインしたブランドの国別総数を見ると、米国が193ブランドでトップの座を守った。以下、フランス49ブランド、中国48ブランド、日本43ブランド、英国34ブランドと続いた。ランクインした中国ブランドのうち、上位に入っているのは国家電網や騰訊(テンセント)、海爾(ハイアール)、華為(ファーウェイ)、華潤、中国人寿、五糧液、中国南方電網、青島ビール、中国中化グループ、恒力、徐州工程機械、盛虹、国貿控股などとなっている。

ランクインしたブランドは47業界をカバーしている。最も多いのは食品・飲料業界で35ブランド、2位が自動車・部品業界で32ブランドだった。回復を続ける小売業界は28ブランドで、エネルギー業界と並んで3位だった。

ランクインしたブランドの業歴は平均98.57年と、昨年の98.22年よりやや上昇した。業歴100年以上の老舗は225ブランドで、全体に占める割合は4割以上だった。中国ブランドを見ると、業歴100年以上の老舗には茅台(マオタイ)や青島ビール、五糧液、中国銀行、友邦保険などがある。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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