「プレミアスキル」をテーマとした末端のサッカーコーチ育成プロジェクトが12日、中国サッカースーパーリーグのCSLならぬ「村超（村サッカーリーグ）」の発祥地である貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州の榕江県で始動した。「村超」と英国のプレミアリーグが戦略的提携を実施することで合意して以降、初となるプロジェクトで、現地の小中高校のサッカーコーチ44人が4日間のトレーニングを受けている。新華社が伝えた。

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育成教室開講セレモニーには、ジョルジーニョやカイ・ハフェルツ、コーディ・ガクポといったプレミアリーグで活躍する選手が祝福する動画を寄せた。その後、榕江県第三高級中学（中高一貫校）のサッカーコートで、英国大使館ブリティッシュ・カウンシルのサッカー発展シニアマネージャーが受講者に最初の指導を実施した。

在重慶英国総領事館のTim Standbrook副総領事はあいさつの中で、「『プレミアスキル』プロジェクトが中国の農村で実施されるのはこれが初めて。サッカーと教育は英国と中国の民間交流において重要な役割を果たしている。当総領事館と英国大使館ブリティッシュ・カウンシルが今後、この提携プロジェクトを大々的にサポートする」と語った。

貴州省商務庁の令狐紹（リン・フーシャオ）輝副庁長は、「『村超』とプレミアリーグの提携は、『スポーツを通してプラットフォームを築き、貿易を通して商機を呼び込む』点で、成功例となるだろう。今回のトレーニング教室を通して、『村超』はプレミアリーグの試合開催経験や人材育成スタイルを学び、『村超』の健全な発展を促進し、人気の火を燃やし続けるよう取り組む」とした。（提供/人民網日本語版・編集/KN）