anomado 2023年12月21日(木) 10時0分
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18日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」はネットフリックスの視聴データ上での2023年上半期の中国ドラマTOP10を紹介した。
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2023年12月18日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は、Netflix(ネットフリックス)が詳細な視聴データを公開したのを受けて、23年上半期の中国ドラマTOP10を紹介した。
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ネットフリックスは視聴者や制作スタジオの要求に応え、12日にこれまでで最も詳細な視聴データを開示した。同データによると、23年上半期の中国ドラマTOP10は、1位「流星花園2018(花より男子)」、2位「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」、3位「長月燼明」、4~10位が「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~(原題:且試天下)」、「你微笑時很美」、「香蜜沈沈燼如霜(邦題:霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~)」「三生三世十里桃花(邦題:永遠の桃花~三生三世~)」「奈何Boss要娶我」「錦繡未央(邦題:王女未央-BIOU-)」「去有風的地方」だった。
記事は1位の「流星花園 2018」について、「『流星花園』が『長月燼明』などの注目作を押しのけてネットフリックスにおける中国ドラマ1位を取るとは予想外だったのではないか。同作はネットフリックスの全作品内でも856位で、唯一1000位以内にランクインした中国ドラマだ。2位の『蒼蘭訣~エターナル・ラブ~』やTOP10には入らなかった『以愛為営』などにも出演し、人気俳優となったワン・ホーディー(王鶴棣)の作品で最も話題を呼んだのは『流星花園』だった。ワン・ホーディーとシェン・ユエ(沈月)のカップルはベストキャスティングだったが、いじめや富をひけらかす描写が禁止されるという制限を受け、多くのシーンが改編されたこともあり、以前のバージョンほど好評を得られなかった。ただ、東南アジア地域の視聴者には受けが良かったようだ」と紹介した。
2位の「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」については、「同作は昨年注目されたドラマだったが、今年にまで続いているとは意外だった。再生回数が稼げる見込みがあるキャスティングや予算規模でもなかったが、俳優陣もシナリオも良かった」と紹介した。
3位の「長月燼明」については、「上半期で注目を浴びた作品の一つで、中国の配信サービスでは累計28億回を超える再生数を記録したが、ネットフリックスでも同様に評価されたようだ。同作にはまった人は展開のテンポの良さや俳優陣の安定した演技力、甘いシーンと苦いシーンが交錯する多種多彩な表現を好んでいる」と紹介した。
「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~(原題:且試天下)」については、「テンセント(中国騰訊)では注目度で最高値の31249を記録した同作は、ネットフリックスでも同様に評価されたようだ。ただ、同作には盗作疑惑があり、主演のヤン・ヤン(楊洋)とチャオ・ルースー(趙露思)目当ての人しか見ていないなどの批評もある」と紹介した。
「你微笑時很美」については、「21年に注目を浴びた同作は、実在のeスポーツ選手を勝手にモチーフにしたり、ブロガーの投稿文をそのまま写したりしたことが物議を醸したが、作品自体はそこまでひどいわけではない。作品だけを単純に見れば、甘いラブストーリーとしては合格ラインにあり、ネットフリックスでも評価を得たのだろう」と紹介した。
「香蜜沈沈燼如霜(邦題:霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~)」については、「社会現象級の人気を博したファンタジー時代劇で、口コミや再生回数も非常に良かった上に、俳優陣の演技も高評価だった」と紹介した。「三生三世十里桃花(邦題:永遠の桃花~三生三世~)」については、「17年に最高評価を得た作品で、中国では再生回数500億回の大台を突破したが、ネットフリックスでの高評価により、主演のヤン・ミー(楊冪)は海外での知名度を広げただろう。同作の後に『蒼蘭訣~エターナル・ラブ~』や『長月燼明』などのファンタジー時代劇が相次いで配信されたが、同作の地位は揺るがないようだ」と紹介した。
「奈何Boss要娶我1」については、「同作の人気により、パート2が制作されたが、続編ではなく、パート1のリメイクだったことで同作のファンを混乱させてしまったようだ。その反動で1が再評価されたようだ」と紹介した。「錦繡未央(邦題:王女未央-BIOU-)」については、「16年に注目を浴びた同作は、ティファニー・タン(唐嫣)の俳優人生を再び高みに引き上げるほどの高い再生回数と視聴率を記録した」と紹介した。「去有風的地方」については、「中国での注目度や視聴率、再生回数はそれほど目立った成績を記録していない同作は、ネットフリックスでは人気だった。リウ・イーフェイ(劉亦菲)とリー・シエン(李現)のカップルは好評で、シナリオもベタではなく、肩ひじ張らずに見ることができた。良作であることを証明した」と紹介した。(翻訳・編集/原邦之)
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