<卓球>中国選手の試合中のスマホいじりが物議、「八百長」の指摘に本人がコメント

Record China    2023年12月20日(水) 12時0分

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19日、香港メディア・香港01は、名古屋で行われた卓球WTT女子ファイナルズで中国選手が試合中に規定に反して携帯電話を使用し、物議を醸したと報じた。

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2023年12月19日、香港メディア・香港01は、名古屋で行われた卓球WTT女子ファイナルズで中国選手が試合中に規定に反して携帯電話を使用し、物議を醸したと報じた。

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記事は、17日に行われた同大会シングルス準決勝の王芸迪(ワン・イーディー)VS陳幸同(チェン・シントン)戦で、タイムアウト中に陳が携帯電話を取り出して使用する様子をカメラが捉えたと紹介。WTTのレギュレーションによると、選手が試合中に携帯電話やタブレット端末などの電子機器を使用することは認められておらず、違反すれば罰金5000ドル(約72万円)が科されると伝えた。

そして、中国のSNS・微博(ウェイボー)では、ネットユーザーから「陳はまるで日常と変わらない様子で3回も携帯電話を使った。大会や選手に対するリスペクトに欠けた」との指摘が出るとともに、なぜ試合中に携帯電話を使用したのか、何の画面を見ていたのかについて議論が繰り広げられたと紹介。外部と連絡と取っていた可能性や八百長の可能性まで指摘する声の一方で、携帯電話を使っていたからといって八百長と決めつけるのはおかしいとの意見も見られたとしている。


事実の真相解明を求める声が高まる中、当事者の陳は19日に微博アカウントを通じて「試合中にコーチがベンチ入りしていない中、携帯電話に記録していた技術のポイントや注意点等を確認するため、タイムアウト中に携帯電話を見た」と説明するとともに、携帯電話の通信により何らかの情報をやり取りしたことを否定。また、陳は自身の軽率な行為により物議を醸したことについて謝罪し、今後の試合では細部にも留意する姿勢を示した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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