台湾の居留許可を取得した香港人が5年で4万6000人、認可率は97%―香港メディア

Record China    2023年12月23日(土) 12時0分

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20日、香港メディア・香港01は、台湾で居留許可を取得する香港人が5年間で4万6000人に上ったことが明らかになったことを報じた。

2023年12月20日、香港メディア・香港01は、台湾で居留許可を取得する香港人が5年間で4万6000人に上ったことが明らかになったことを報じた。

記事は、台湾経済文化協力策進会が19日に「台湾在住香港人座談会」を開催し、香港人30人余りが参加したと紹介。その席で台湾大陸委員会香港・マカオ・チベット処長兼台湾経済文化協力策進会事務局長の盧長水(ルー・チャンシュイ)秘書長が「移民は人生の重大な決定であり、台湾政府は歓迎するとともに、台湾での発展を志す移住者1人1人を大切にする。関係機関は台湾の自由・民主・オープンな制度環境を守り、移住者が台湾で安心して暮らせるように、居留申請を厳粛に審査している」とコメントしたことを伝えた。

そして、盧氏がこの5年近くで台湾居留を申請した香港人の認可取得率が97%を超えたほか、一定の条件を満たして定住を許可された香港人は約9000人に上り、認可率が75%近くに達したことを明らかにしたことを紹介した。

また、台湾内政部移民署の統計として、2018年から今年10月末までの約5年間で台湾の居留許可を得た香港人は4万6564人、マカオ人との合計は5万2755人となり、定住許可を得た人は香港人、マカオ人合わせて9045人に達したと伝えている。

記事はさらに、18〜22年の間で台湾の居留許可を得た香港人が最も多かったのは21年の1万1173人で、香港民主化デモが発生した前年にあたる18年から2.69倍にまで増えたとした。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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