Record China 2014年8月14日(木) 0時40分
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11日、光州広域市立美術館で来月開催予定の美術展で、朴槿恵大統領を風刺した絵画の展示が拒否されたことについて、韓国のネットユーザーは反応を示している。写真は韓国のセウォル号関連の追悼活動。
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2014年8月11日、韓国・聯合ニュースの報道によると、光州広域市立美術館で来月開催予定の光州ビエンナーレ20周年特別展で、朴槿恵(パク・クネ)大統領を風刺したホン・ソンダム氏の絵画「セウォル、五月(オウォル)」の展示が拒否されたことについて、波紋が広まっている。
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セウォル号を題材としたこの絵は、カカシに見立てた朴大統領を、韓国軍と金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長が背後から操っているという構図で描かれている。光州広域市側が修正を求めたことで論争となり、展示がとりやめとなった。
芸術家らは、「作品展が光州民主抗争の精神をモットーに開催されてきたにも関わらず、始まる前から検閲のようなことをされるのは納得できない」と主張している。
これについて、韓国のネットユーザーは次のような反応を示している。
「大統領を揶揄するのは、自分の顔に唾を吐くこと。自重すべきだ」
「行きすぎた風刺は自重すべきだが、今の政府はあまりにもひどいので仕方ないと思う」
「民主主義社会で、大統領を批判したからといって問題視されるのはおかしい。ここは北朝鮮か!」
「韓国は独裁国家なの?」
「表現の自由を弾圧するのか。物言えぬ社会。恐ろしい世の中になってきた」
「風刺はユーモアでしょう。笑わせるつもりなのに必死でねじ伏せられる。笑うに笑えない」
「世相をよく描いた絵だと思う。事実を事実通りに描くと叩かれるのが今の韓国の現実」
「いっそのこと海外で展示して、世界中の人に見てもらえばいい」(翻訳・編集/雲間草)
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