「すずめの戸締まり」中国で再上映!訪中の新海誠監督「友達の家に遊びに行くような気持ちで来ました」

Record China    2023年12月21日(木) 15時0分

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新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が中国で来年2月29日まで再上映されることが分かった。

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新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が中国で来年2月29日まで再上映されることが分かった。

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同作は17歳の女子高校生・岩戸鈴芽(すずめ)が「扉を探している」という青年・宗像草太と出会ったことをきっかけに、日本各地の古い扉からこちら側に出てこようとする災いを阻止するため扉を閉める旅に出るというファンタジー作品だ。

中国では今年3月24日に公開され、同国における日本アニメ映画歴代興行収入1位となる8億元(約160億円)超えを記録。上映期間も3度にわたり延長されるなど大ヒットした。そして、「すずめの戸締まり」の中国SNS・微博(ウェイボー)公式アカウントによると、今月20日から中国の映画館にて同作の再上映が始まった。期間は来年2月29日までだという。

新海監督は20日、自身のX(旧ツイッター)アカウントで上海入りしたことを報告。空港の出迎えで花束を受け取ったことや、ホテルスタッフからウエルカムボードを受け取ったことを明かした。

同日には再上映に合わせて行われた舞台挨拶で登壇し、「春に(上海に)来たときは実はとても緊張していました。映画を皆さんに気に入っていただけるかとても不安でした。今回冬になって上海に来る時はとても楽しみでした。友達の家に遊びに行くような楽しい気持ちで来ました。それは、中国の皆さんがこの半年間で『すずめの戸締まり』を本当に愛してくださったというのがいろんな形で伝わってきたからです。今回はそんなふうに安心して来ることができました」と語り、中国のファンに感謝を伝えた。


新海監督は今月22日から来年2月16日まで上海で開催される「すずめの戸締まり」展のオープニングイベントにも出演する予定で、21日にはXで同展の会場を内覧したことを報告した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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