韓国人がソウルで家を買うには飲まず食わずで15.2年―中国メディア

Record Korea    2023年12月24日(日) 18時0分

拡大

22日、韓国国土交通部による住居実態調査の結果が中国のSNSで注目を集めている。写真はソウル。

2023年12月22日、韓国国土交通部が公開した22年度の住居実態調査の結果が、中国のSNS・微博(ウェイボー)で注目を集めている。

中国メディアの新浪新聞は微博公式アカウントを通じて、韓国・聯合ニュースの報道を引用し、ハッシュタグ「家を買うのは人生に必要なことか」「韓国人がソウルで家を買うには飲まず食わずで15.2年」付きで、「韓国国土交通部の調査報告によると、一般人がソウルで家を買うには、飲まず食わずで年収を全て住宅の購入に回したとしても15.2年かけなければならない計算になるという。この調査は韓国全土の5万1000世帯を標本として、対面式で実施されたが、世帯年収に対する住宅価格の全国平均は前年の6.7倍から6.3倍に低下し、韓国首都圏では10.1倍から9.3倍に低下した。ただしソウル市では前年の14.1倍から15.2倍に、仁川市も7.1倍から7.7倍に上昇し、京畿道は8.9倍を記録し、全国平均とは逆の結果となった。韓国の持ち家世帯の割合は前年同期比で0.7%増の61.3%で、韓国首都圏では55.8%を記録し、統計開始以来過去最高を記録した。住宅所有の意識調査では、89.7%の人がマイホームを購入するべきだと考えており、1年で0.7%増加した」と伝えた。

この報道に対し、中国のネットユーザーからは「中国も五十歩百歩だ」「25歳で働き始めたとしたら40歳で家を買える計算だ」「北京や上海なら15年で足りるだろうか」「供給が増えると価格が安くなるのが市場原理のはずだが、中国の場合は家を建てるほどますます高くなる」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携