日本の1人当たりの名目GDPが21位にダウン、韓国は22位をキープ=韓国ネット「よく発展した」

Record Korea    2023年12月26日(火) 22時0分

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25日、韓国・朝鮮Bizは「日本の昨年の1人当たりの名目国内総生産は1ランクダウンの21位、韓国は22位を記録した」と伝えた。写真はソウル。

2023年12月25日、韓国・朝鮮Bizは「日本の昨年の1人当たり名目国内総生産(GDP)が1ランクダウンの21位、韓国は22位を記録した」と伝えた。

内閣府は同日、22年の1人当たり名目GDPが3万4064ドル(約484万円)だったと発表した。経済協力開発機構(OECD)加盟国38カ国中21位で、前年と比較すると1ランクダウンした。21年は4万34ドルで20位だった。

昨年の日本の名目GDP総額は4兆2601億ドルで、米国の25兆4397億ドル、中国の17兆9632ドルに続いて世界3位だった。国際通貨基金(IMF)は今年の日本の名目GDPがドイツに抜かれ世界4位になると見通している。実際に世界のGDPにおいて日本が占める割合は05年の10.1%から昨年は4.2%になった。

韓国の昨年の1人当たりGDPは3万2423ドルで、OECD加盟国38カ国中22位だった。昨年(3万5142ドル)より2719ドル減ったものの、順位は変わらなかったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「かつて越えられない壁だった日本によく追いついた。韓国が急速に発展したのもあるが、日本がこの20~30年間さまよい続けたのも大きい」「日本が世界2位だったとき韓国は何位だったか覚えているか?。よくここまで発展したよ」との声が上がっている。

一方で「日本はただ為替レートのせいでそうなっただけ」「これは円安による錯視効果。日本経済は今エンジンがかかり良い状態。内需で基盤を固め、グローバル危機がきても安全だ」「日本には理由があるけど、韓国はなぜ後退しているの?」「日本の心配より韓国の心配をしよう」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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