2014年8月12日、米紙ニューヨーク・タイムズは記事「中国メディアと付き合うために＝歌の準備を！」を掲載した。13日付で環球時報が伝えた。

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米国と中国ではマスコミのあり方はまったく違うようだ。例えば企業の発表会。会社側がお車代やプレゼントを用意するのが常識。ある米国企業がおかしな風習だとそうした慣習を取り入れなかったところ、記者80人の出席を予定していた発表会にたった3人しか来なかったのだとか。

また、インタビューを受けるときも要注意。ビジネスの話をするのはもちろんだが、プライバシーにもずばずば切り込んでくる。先日、ある中国メディアの取材を受けたのだが、他界した父について繰り返し質問され、遠慮のなさを改めて痛感した。

しかもあらゆる質問に答える準備をするだけでは不十分だ。テレビ番組に出演すると、歌手ではないのに歌を歌えと要求されることもあるのだから。（翻訳・編集/KT）