「ネット強国」は昔の話?韓国のデジタル化指数が2位から20位に転落=韓国ネットは嘆きの声

Record Korea    2023年12月30日(土) 22時0分

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28日、韓国メディア・アジア経済は「オランダのサイバーセキュリティー企業Surfsharkのデジタル化指数ランキングで、韓国が2位から20位に転落した」と伝えた。写真はソウル。

2023年12月28日、韓国メディア・アジア経済は「オランダのサイバーセキュリティー企業サーフシャーク(Surfshark)のデジタル化指数ランキングで、韓国が2位から20位に転落した」と伝えた。

サーフシャークはこのほど、世界121カ国を対象に調査した2023年版「デジタル生活の質指数(DQL)」ランキングを発表した。各国のインターネット環境の便宜性、市場性、保安性などを数値化・比較したもので、韓国は2021年の2位から大幅に順位を下げた。

これまで「ガラパゴス」とやゆされてきた日本は韓国より4ランク高い16位に入った。2021年のランキングでは韓国より5ランク低い7位だったフランスが最新のランキングでは1位となった。

韓国の順位を大きく引き下げた項目は「クオリティー(品質)」で、2021年には1位だったが今年は64位となった。その中でも「ステビリティー(安定性)」はモバイルが13位から92位、PCが70位から118位に落ち込んだ。2021年には10位だった「アフォーダビリティー(値ごろ感)」も31位に転落。「電子セキュリティー」は32位から31位に上がるにとどまった。

記事は「インターネットや電子帳簿化などでこれまで韓国に遠く及ばないと評価されてきた日本より低い順位となり、『ネット強国』という過去の名声が恥ずかしいものになりつつある」と指摘した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ネットが遅くなったと思ってたんだよね」「わずか2年の間に国が崩れていっている。泣きたいよ」「一気に後進国に転落したな」「もうIT強国でも何でもない」「デジタル化だけじゃない。この2年のうちに政治、経済、社会、文化すべての分野で奈落に向かって落ちていっている」など、嘆きのコメントが多数寄せられた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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