能登半島地震、中国人観光客が避難体験を語る―中国メディア

Record China    2024年1月2日(火) 12時30分

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1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の大きな地震が発生した。中国のSNSで同県内で地震に遭遇した中国人の体験談が紹介され、注目を集めている。写真は本人のSNSより。

2024年1月1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6(速報値)の大きな地震が発生し、志賀町で震度7を観測した。中国SNS・微博(ウェイボー)で同県内で地震に遭遇した中国人の体験談が紹介され、注目を集めている。

西部決策の微博アカウントは、地震発生時に夫と共に同県金沢市を旅行していたという中国女性の話を紹介。電車に乗っていた1日午後4時過ぎに乗客の携帯電話の通知が鳴り出し、車両全体が揺れたと語り、その後係員が高台へと避難するよう誘導し、夫婦は避難場所となった地域の体育館に入ったことを明かしたと伝えた。

そして、避難所の様子について「スタッフがおにぎりや飲み水、毛布を用意してくれた」とするとともに、避難中にも比較的強い揺れを何度も感じたと話したことを紹介している。

女性の体験談について、中国のネットユーザーは「今もなお日本を旅行しようとする人がいるのか」「もう自己責任」など、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出以後続く厳しいコメントが多く見られたが、その中で「みんな無事でありますように」と願うコメントもあった。また、避難所となった体育館の写真を見て「日本の体育館はしっかりしてそう。中国の体育館みたいに簡単に崩れるようなことはなさそう」とするユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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