anomado 2024年1月4日(木) 0時0分
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1日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は2024年初めの注目の中国ドラマ9作品を紹介した。
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2024年1月1日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は2024年の年始に注目すべき中国ドラマ9作品を紹介した。
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記事は23年末から今年初めに見るべき中国ドラマとして、「繁花」「鳴龍少年」「神隠」「我知道我愛你」「脱軌」「我們的翻訳官」「在暴雪時分」「要久久愛」「仙剣六祈今朝」の9作を挙げた。
記事はドラマ「繁花」について、「ウォン・カーウァイ(王家衛)監督が手掛ける同作は、フー・ゴー(胡歌)、マー・イーリー(馬伊琍)、シン・ジーレイ(辛芷蕾)、ティファニー・タン(唐嫣)ほか一線級の豪華俳優陣をそろえ、順調な滑り出しを見せている。テレビでありながら、ウォン・カーウァイ監督の作風が色濃く表れた映画のような雰囲気を醸し出しているが、同監督のファンというわけではない人には、同作の世界観に入っていくのに時間がかかるだろう。人によっては凡庸なストーリーと思うかもしれないが、同監督の作風が好きな視聴者は見るに値する。テンポやリズムの速い作品に慣れている視聴者には不向きだろう」と伝えた。
チャン・ルオユン(張若昀)主演の「鳴龍少年」については、「出演作が質の高い作品の代名詞のようになりつつあるチャン・ルオユンは、同作でも期待を裏切ることはない。日本のドラマ『ドラゴン桜』を中国版にアレンジした同作は、往々にしてオリジナルの面白さを損なうことがあるが、同作はカメラワークもシナリオも堂に入っており、熱血ロマンとリアルのバランスが良い。豆瓣(douban)では7.9ポイントの高得点を記録した」と伝えた。
チャオ・ルースー(趙露思)とワン・アンユー(王安宇)主演の「神隠」については、「チャオ・ルースーにとって初めてのファンタジー時代劇となったが、チャオ・ルースーの人気の高さもあって、テンセントでも注目を集めた。総合的に見てありきたりな作品で、CGはそれほどでもなかったが、チャオ・ルースーのかわいさと、SMチックなファンタジー時代劇が好きなら気に入るだろう」と伝えた。
チャン・ワンイー(張晩意)、スン・イー(孫怡)主演の「我知道我愛你」については、「韓国ドラマをアレンジした同作は、韓国版と中国版でストーリーや雰囲気がまるで変っている。全く別物として見た方がいい。同作は他人の恋人を愛してしまうタブーの恋愛をメインストーリーとしており、チャン・ワンイーは別の出演作でも師匠や妹に恋心を抱く役を演じてきたことから、ファンの間ではチャン・ワンイーにはもってこいのシチュエーションだという冗談も出ている。作中の雰囲気はなかなか良いと口コミでも意外な評判を得ている」と伝えた。
リン・イー(林一)とリウ・ハオツン(劉浩存)主演の「脱軌」については、「Priestの小説を原作とする同作の注目度は低かったが、パラレルワールドとタイムトラベルとサスペンスの組み合わせにより、単なる甘いドラマではない点が光っている。決して駄作ではないのに注目度の低さが残念」と伝えた。
ビクトリア(宋茜/ソン・チエン)とチェン・シンシュー(陳星旭)主演の「我們的翻訳官」については、「ビクトリアとチェン・シンシューのカップリングが見どころだ。最近はヤングアダルト路線が既定路線だったビクトリアと、策士のエリート役がハマっている身長186センチのチェン・シンシューの2人は撮影中の写真でも見栄えがいい」と伝えた。
ウー・レイ(呉磊)とチャオ・ジンマイ(趙今麦)が主演の中国ドラマ「在暴雪時分」については、「1月中旬配信開始の同作には、配信前から期待が高まっている。声をテーマにしたラブストーリーの『很想很想你』や『Go!Go!シンデレラは片思い』と同じ墨宝非宝の小説を原作とする同作は、前2作と同様に実写化のキャスティングの良さは言うまでもない。ウー・レイとチャオ・ジンマイの顔立ちの良さと、演技力が折り紙付きの俳優陣、フィンランドまでロケに出向いた撮影チームを推し量ると、良質な作品が期待できる」と伝えた。
ヤン・ズー(楊紫)、ファン・チョンチョン(范丞丞)主演の「要久久愛」については、「ヤン・ズー主演の中国ドラマはどれも一定のレベルを保っている。今作は1990年代を舞台としたラブストーリーで、雰囲気は韓国ドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』に似ている。ヤン・ズーとファン・チョンチョンの役柄は幼なじみの恋人という設定」と伝えた。
シュー・カイ(許凱)主演の「仙剣六祈今朝」については、「人気ゲームを原作とした『仙剣』シリーズの強力な人気の上に、シュー・カイ、ユー・シューシン(虞書欣)という95後(1995年以降生まれ)世代の人気俳優をキャスティングしたことで、注目度はさらに高まっている」と紹介した。(翻訳・編集/原邦之)
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