新年早々、中国の多くの製造企業が注文に追われ、イノベーションに取り組んでいます。中国の製造業の成長潜在力は絶えず上昇し、新年最初の1週間は多くの製造業者が多忙を極めました。

河南省平頂山市で電力系統の付帯設備とスマート制御設備を生産する企業、河南華拓電力設備グループは、年末に数件の注文を受け、スケジュールはすでに8月まで埋まっています。責任者の李憲鵬さんは「現在、従業員全員が残業して生産に努め、また全自動化生産ラインを新たに2本導入し、2024年には生産総額が300%上昇すると予想されている」と話しました。

江蘇省淮安市で大型機械に使われる油圧システムを製造する企業は、生産効率を上げるため、生産納期を従来の45日から25日に短縮し、今年最初の製品が生産されたばかりで、間もなく出荷されます。

企業の意気込みや将来の発展に対する自信も絶えず上昇しています。データによると、2023年12月の製造業の生産経営活動予期指数は55．9で、3カ月連続で上昇し、製造業企業が市場の発展に対する自信を強めていることを示しています。2023年12月のハイテク製造業購買担当者指数は50．3、装備製造業購買担当者指数は50．2で、引き続き拡大を維持しています。（提供/CRI）