2014年8月15日、韓国メディアによると、終戦記念日（韓国の光復節＝解放記念日）に、ソウルのあちこちで日本統治時代の歴史を振り返り、独立運動家を称えるための行事が開催されている。

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午前11時、「8・15民族共同行事準備委員会」が鍾路区のタプコル公園で300人余りが参加する光復節民族共同行事を開催。正午からは「日帝強制動員被害者連帯会議」が日韓歴史問題の解決を促す決起大会を開いた。また、「自主統一推進委員会」はソウル駅広場で6000人（警察発表）が参加する国民大会を開いた後、崇礼門からソウル広場までの1．6キロを行進する。

韓国のネットユーザーも光復節を迎え、さまざまな思いをコメントしている。以下はその一部。

「光復節。この地の独立のために血と汗を流された英霊たちに感謝しています。ありがとうございます。ありがとうございます」

「独立の日、国のために身を捧げた独立運動家たちのことを思うと、胸が張り裂けそうだ。私たちは絶対に独立運動家の魂を忘れてはいけない」

「私の個人的な考えだが、『光復節』を『建国節』と変えるべきだと思う」

「来年は光復70周年だね。連合軍の勝利がなければ、独立ははるか先になっただろう」

「ローマ法王がいらっしゃるから、『光復節』がかすんでしまう気がする」

「太極旗（※韓国国旗の名称）を掲げましょう。マンションに住んでいるんだけど、朝、管理室から『国旗を掲揚しましょう』と放送があったのに、まだ3分の1もあがってない」

「皆さん、コメントを書いたら自分の家に太極旗を揚げて下さい。日本のことを悪く言うコメントはたくさん書きながら、太極旗も掲揚せずに（愛国心がない状態で）、私たちが独島（竹島）や慰安婦などの問題をどうやって外国人に理解させられるだろう？」

「しばしば、大韓民国が（独自の伝統文化を継承する）正統性のある国家だと言うが、軍隊、教育、文化面で日本のシステムをそのまま継承、発展させ、今でも使っている。日本の習慣を取り込んだ大韓民国が、果たして正統性のある国だと自信を持って言うことができるだろうか」(翻訳・編集/まるみ)