アニメ「薬屋のひとりごと」が台湾でも好調! 人気の秘密は?―台湾サイト

Record China    2024年1月17日(水) 23時0分

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台湾のネット調査サイト「DailyView網路温度計」はこのほど、日本アニメ「薬屋のひとりごと」の人気の秘密について論じる文章を掲載した。

台湾のネット調査サイト「DailyView網路温度計」はこのほど、日本アニメ薬屋のひとりごと」の人気の秘密について論じる文章を掲載した。

文章は同作について、「2023年10月に台湾Netflixで配信が開始されるといきなり3位にランクイン。現在もトップ10にランクインしている」と説明し、「この作品ならではの魅力とは何なのだろうか」と切り出した。

その上で、同作は日本の作家・日向夏氏のライトノベルが原作で、11年に日本の有名コンテンツサイト「小説家になろう」に登場するとすぐに大きな反響を呼んだと紹介。12年に第1部の「後宮編」の単行本が発行され、17年には「月刊ビッグガンガン」と「月刊サンデーGX」でそれぞれ別の漫画家によって漫画版の連載が始まり、19年には前者で連載されていたねこクラゲ氏作画の同作が「次にくるマンガ大賞」で1位に選ばれたと伝えた。

そして、「高い推理力と薬の知識を持つ少女・猫猫(マオマオ)は花街の薬師だったが、ある日、誘拐され後宮に売られて下女となる。その知識を生かしたことで後宮を管理する壬氏の目にとまり、徐々に人脈を築き、影響力を広げていく」とあらすじを紹介した上で、「主人公の聡明なキャラ設定、宮廷闘争と推理要素を組み合わせたストーリーに加え、後宮の華麗な衣装やシーン、猫猫と壬氏のあいまいな関係が、この宮廷という珍しいテーマのアニメに観客の心をつかませた」と評した。

同サイトはFacebookフェイスブック)やYouTube(ユーチューブ)、ニュースメディア、インターネットコミュニティー、ブログなどから月間1000億以上の中国語データを収集する人工知能(AI)世論分析システム「KEYPOビッグデータキーエンジン」で同作を分析。「アニメ化が発表された(昨年)2月16日、メインビジュアルが公開された7月8日、アニメ版がスタートした10月22日に、(台湾で)話題のピークがあった。そして、アニメ放送開始後の10月半ば以降から多くの関連の話題が登場した」と伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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