中国の新エネ車、24年に販売台数ベースで世界シェア6割を目指す―台湾メディア

Record China    2024年1月22日(月) 8時30分

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中国メディアの参考消息は18日、中国の新エネルギー車(新エネ車)について「2024年に販売台数ベースで世界シェア6割を目指す」とする台湾メディア、旺報の報道を取り上げた。

中国メディアの参考消息は18日、中国の新エネルギー車(新エネ車)について「2024年に販売台数ベースで世界シェア6割を目指す」とする台湾メディア、旺報の報道を取り上げた。

新エネ車とは、中国における電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)の総称。

記事は「24年に入り中国の多くの自動車メーカーが新エネ車を相次いで投入するとともに、欧州など海外市場の消費者も徐々に中国ブランドの車を好むようになっている。業界専門家の見通しによると、24年に中国が世界の新エネ車販売の60%を占め、輸出台数も約550万台に増加し、自動車輸出と新エネ車販売が自動車産業をけん引するダブルエンジンになる」と伝えた。

記事はまず、「24年に中国市場と世界市場における中国の新エネ車の地位はさらに高まり、世界の新エネ車販売台数は2000万台を超え、中国がその60%を占めることになるだろう」とする中国電気自動車百人会の副理事長兼秘書長、張永偉(ジャン・ヨンウェイ)氏の見通しを取り上げた。

記事はさらに、「24年の中国の自動車販売台数は3100万台を超え、うち新エネ車が約1150万台になるとみられる」とする中国自動車工業協会の副総工程師、許海東(シュー・ハイドン)氏の見通しも紹介した。

記事によると、17年には100万台にも満たなかった中国の自動車輸出台数は23年に500万台を突破した。許氏は、24年は550万台に達するとの見通しを示している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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