2014年8月15日、韓流人気グループ・EXO（エクソ）の華人メンバーで、所属事務所との契約解除騒動の渦中にあるクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）が、北京の空港で姿を見せた。出迎えにきた大物マネジャーとの今後のタッグが注目される。捜狐が伝えた。

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EXOのクリスは、中国出身でカナダ国籍の華人メンバー。今年5月、所属事務所エスエムエンタテインメントを相手に、不合理な契約内容を理由として専属契約の無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こしている。

15日、映画ロケでチェコ・プラハに滞在していたクリスが北京に到着。今後、中国を拠点にしたソロ活動についてさまざまな憶測が流れているが、メディアの問い掛けには一切コメントせず。マスクを着用し、声を出すことはなかった。

この日、クリスの出迎えに現れたのが、数々の人気タレントをマネジメントしてきた有名マネジャーの宗帥（ゾン・シュアイ）氏。中国で民間トップのエンタメ集団・華誼兄弟伝媒グループの元副社長で、女優ビビアン・スーやペース・ウー（呉佩慈）らを手掛けてきた実績を持つ。

宗帥氏が表舞台に登場したことで、彼がマネジメントし、本格的なソロ活動をスタートするのでは？と注目度が一気に高まっている。15日、宗帥氏は電話インタビューに答え、クリスのマネジメント業務を担当することは否定。芸能界をよく知る者として、今後の活動サポートに携わるだけだと説明している。

さらに、中国メディアは関係者の話として、クリスの年内の活動について、映画2本への出演、ソロのミニアルバムリリースを報じている。（翻訳・編集/Mathilda）