韓国に建設予定の新ランドマークにデザインパクリ疑惑、中国の広州タワーに酷似―中国メディア

Record Korea    2024年1月21日(日) 20時0分

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中国の複数のメディアは20日、韓国・仁川に建設予定の新ランドマークにデザインパクリ疑惑が浮上したとする記事を掲載した。写真は広州タワー。

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中国の複数のメディアは20日、韓国・仁川に建設予定の新ランドマークにデザインパクリ疑惑が浮上したとする記事を掲載した。

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記事によると、仁川市は19日、仁川港(内港)と周辺の旧都心地域を文化観光産業の中心地に発展させる「済物浦(チェムルポ)ルネサンスプロジェクト」の市民向け説明会で、建設予定の「Oculus Tower」のイメージを公開した。

劉正福(ユ・ジョンボク)市長は「仁川と金浦のランドマークとなる」と説明したが、その広報映像を韓国メディアが報じると、韓国のネット上では中国広東省広州市にある広州タワーに酷似しているとの声が上がった。


こうした声について、仁川市は、タワーデザインを構想する際に世界各地のさまざまなタワーを検索したことを明らかにした。広報映像制作業者は、デザインについて、仁川港の沖に位置する八尾島(パルミド)灯台と仁川気象台を基にしたもので、広州タワーを模倣したり参考にしたりはしていないと表明した。

広報映像にはグローバル複合文化空間として開発予定の「K-ube」も登場したが、こちらについても、中国重慶市のSNS映えスポットとして知られる歩行者天国に設置された総面積3788平方メートルの超高精細LEDスクリーンのように見えるとの声が上がった。仁川市は、重慶のスクリーンの広告を使用したことを認めた上で、著作権を購入して適切に使用しているので問題ないと回答したという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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