台湾メディアの中時新聞網は22日、台湾人がトイレのある設備に驚きその用途を尋ねたところ、他のユーザーから「日本ではよく見られる」との声が上がったことを伝えた。

記事は、「トイレは排せつする場所であるほか、多くの人が身なりを整える場所でもある」とした上で、このほどある女性がフェイスブック上に投稿した疑問を紹介した。女性は先日、公衆トイレに入ったところ個室の壁の下の方に折り畳み式の台が設置されていたと報告し、「まったく見たことがない設備でした。田舎者で申し訳ありませんが、これは何のためなのでしょうか？」と質問した。

この投稿に、他のユーザーからは「たぶんだけど、赤ちゃんのおむつを替える時に使うのでは」「おむつ替えのためだよ」「かばん置き？」といったコメントや、「座って人生について考えるための場所」「ペット用だよ。そのままトイレの床に座らせるのは不衛生だから」「体重計になっていてあなたがどれだけ排せつしたか分かる仕組み」など冗談半分のコメントが寄せられた。

一方で、これが何かを知っている人からは「マジレスすると着替え台（チェンジングボード）」「『日本 着替え台』で検索してみな」「服を着替えるための台だよ。靴を脱いで台に上がることで着替えやすくなる。日本のトイレではよく見る」「服を着替えるのに使うんだよ。日本はこうなってる。台湾では分からないけど」「着替え用。日本にはたくさんある」「日本のトイレにはよく設置されている。着替えるために立つ台だよ」などのコメントが寄せられていたという。（翻訳・編集/北田）

今日さすがに朝眠過ぎて、会社のトイレの着替え台（わかる？）で体育座りでしばらく寝てたの我ながらやばい pic.twitter.com/676ATTQNjr

— ????くまデス???? (@rugisu_yodakisu) June 30, 2021