ワン・ホーディーは圏外、「95後」世代の主役抜擢率ベスト10―台湾メディア

anomado    2024年1月25日(木) 9時0分

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21日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は中国ドラマにおける95後世代俳優の主役抜擢率ベスト10を紹介した。写真はソン・ウェイロン。

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2024年1月21日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は、昨今の中国ドラマの主要キャストを担う95後(1995年以降生まれ)世代の俳優について、「デビュー間もないのにもう主役になるスターもいれば、分不相応なキャスティングもあり、ネットでは95後世代の俳優の格付けについて議論が熱い」として、95後世代俳優の主役抜擢率ベスト10を紹介した。

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主役抜擢率ベスト10に挙げられたのは、アオ・ルイポン(敖瑞鵬)、ワン・ズーチー(王子奇)、ソン・ウェイロン(宋威龍)、リン・イー(林一)、ディン・ユーシー(丁禹兮)、リー・ホンイー(李宏毅)、ホウ・ミンハオ(侯明昊)、シン・ジャオリン(邢昭林)、チャン・リンホー(張凌赫)、シュー・カイ許凱)だった。

アオ・ルイポンについて、記事は「ここ数年で顔をよく見るようになった。デビュー6年で15作に出演し、うち8作で主役を務めた。最近は『時代劇の女神』ことバイ・ルー(白鹿)と『千古の愛、天上の詩(千古玦塵)』の続編となる『白月梵星』で共演するなど、出演オファーが途絶えないほどの才能がある」と紹介した。

アオ・ルイポン「花轎喜事」

ワン・ズーチーについて、記事は「デビュー6年で13作に出演し、うち8作で主演を務めた。抜擢率はアオ・ルイポンよりも少し高いが、突き抜けるほどではない。とはいえ、昨年ワン・ユーウェン(王玉雯)と3度目の共演となった『你給我的喜歓』の好調ぶりと同様、出演オファーの絶えないほどの才能がある」と伝えた。

ワン・ズーチー「你給我的喜歓」

ソン・ウェイロンについて、記事は「デビュー8年で12作に出演し、うち11作で主役を務めたが、事務所ともめて契約解除になってから、ここ2年では露出が以前よりも少なくなった。久しぶりの出演となった時代劇『相思令』では、作品の配信前に共演者のアンジェラベイビー(楊穎)が封殺状態になるなどのスキャンダルもあり、順調とは言えないようだ」と紹介した。

ソン・ウェイロン「家族の名において」

リン・イーについて、記事は「デビュー5年で7作の主演を務めた。事務所の強力なバックアップもあって、今後もジョウ・イエ(周也)やユー・シューシン(虞書欣)との共演作が控えているほか、リウ・イーフェイ(劉亦菲)主演の『玫瑰故事』への出演が決まっているなど、出演オファーが絶えない」と紹介した。

リン・イー「脱軌」

ディン・ユーシーについて、記事は「デビュー7年で13作に出演し、うち10作品で主役を務めた。デビュー作の『新笑傲江湖』ですでに重要な役を演じたこともあり、人気に火が着くのが速かった。ただ才能については、脚本の良さや自身の役作りの高さで評価が分かれる所がある」と紹介した。

ディン・ユーシー「七時吉祥

リー・ホンイーについて、記事は「デビュー10年で15作の主演を務めたが、まだ本当にブレークしたとは言い難い。チャオ・ルースー(趙露思)と共演した時代劇『天雷一部之春花秋月(邦題:春花秋月〜初恋は時をこえて〜)』での衣装姿は、現代的なファッショナブルな姿の時よりも神々しい魅力を感じさせたが、再生回数などデジタル面においては、95後世代の中ではまだトップランナーとは呼べない」と紹介した。

リー・ホンイー「少年歌行」

ホウ・ミンハオについて、記事は「アイドルグループ出身ながらデビュー作の『寒武紀』で主演を務めるなど、デビュー10年で20作に出演し、16作で主役を務めた。配信待機中の出演作はアンソロジーものや二番手の役だが、才能があるのは確かだ」と紹介した。

ホウ・ミンハオ「護心」

シン・ジャオリンについて、記事は「デビュー9年で16作の主役を務めたこともあり、才能があるのは確かだろう。ただ、主演作品は予算規模がさほど大きくないものや甘いラブストーリーが多かった。最近は以前ほどの勢いはない」と紹介した。

シン・ジャオリン「寵妃の秘密」

チャン・リンホーについて、記事は「デビュー4年で10作の主役を務めた。芸能界デビューとなったラブストーリーの時代劇『探偵麗女~恋に落ちたシャーロック姫~(原題『少女大人』)』で、「チャン・ツィイー(章子怡)2世」と呼ばれたチェン・ヤオ(陳瑶)を相手に主役を務めるという経歴と同じくらいの異色の才能を持っている。『寧安如夢』『蒼蘭訣~エターナル・ラブ~』での主演で人気急上昇の後も、『狐妖小紅娘・月紅篇』や『雲之羽』への助演で時代劇衣装のかっこよさを見せるなど、推す価値のある潜在能力を持っているのは確実だ」と紹介した。

チャン・リンホー「雲之羽」

シュー・カイについて、記事は「デビュー6年で17作の主役を務めた。ソン・ウェイロンとは同じ事務所の同期で、ソンの契約解除後にその才能に注目が集まるようになった。時代劇『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』で人気に火がついた後は、ヤン・ミー楊冪)やチョウ・ドンユィ周冬雨)、ユー・シューシン、タン・ソンユン(譚松韻)、ヤン・ズー(楊紫)、ティエン・シーウェイ(田曦薇)ら人気女優と次々に共演を果たした」と紹介した。

シュー・カイ「祈今朝」

ランク外だった俳優には、ツォン・シュンシー(曾舜晞)、ワン・ホーディー(王鶴棣)、チェン・ジョーユエン陳哲遠)、ウー・レイ(呉磊)、チェン・シンシュー(陳星旭)らがおり、ツォン・シュンシーはデビュー10年で主役が13作、ワン・ホーディーはデビュー7年で主役が9作、チェン・ジョーユエンはデビュー9年で主役が12作、ウー・レイはデビュー18年で主役が12作、チェン・シンシューはデビュー15年で主役が9作だった。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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