中国中部、長江南岸に位置する内陸部の江西省新余市渝水区の通りに面した店舗で24日午後3時半ごろ、火災が起き、39人が死亡、9人が負傷しました。同区で25日に開かれた「1・24」火災事故に関する記者会見によりますと、これまでに関係者12人が公安機関の調査を受けているということです。

出火原因は、雑居ビルの地下1階で冷凍倉庫の改修工事中に規則に反して火気を用いたことによるものとみられています。煙は廊下を通って2階に流れ込みました。2階には教育施設とホテルがあり、主に受講生と宿泊客が閉じ込められました。

事故発生を受け、市教育局は、市内すべての教育機関と寄宿学校に対し、消防上の潜在的危険について徹底調査すること、市内すべての校外教育機関に対し、教育活動を一時停止し、消防安全調査・改善を踏み込んで展開することを求めました。（提供/CRI）