Record Korea 2024年1月29日(月) 6時0分
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24日、韓国メディア・毎日経済は「独インフィニオンテクノロジーズが、2030年以降、現代自動車グループが世界の完成車メーカーのトップに立つとの見通しを示した」と伝えた。
2024年1月24日、韓国メディア・毎日経済は「車両用半導体世界シェアトップの独インフィニオンテクノロジーズが、2030年以降、現代自動車(ヒョンデ)グループが世界の完成車メーカーのトップに立つとの見通しを示した」と伝えた。
業界によると、同社の役員陣が最近、車両用半導体の供給と今年の事業計画について協議するためソウル・良才(ヤンジェ)洞の現代・起亜自動車本社を訪問。こうした見解を共有した。年間1000万台を売るトヨタと900万台以上を売るフォルクスワーゲンが現在1,2位だが、販売が大幅に落ち込み、いずれ現代自(約700万台)と並ぶようになるとの見通しを示したという。
現代自が2030年以降にトップに立つとした根拠には、トヨタのEVシフトの後れを挙げ、「(トヨタは)ハイブリッド分野での成功神話がEV化への足かせになっている」と指摘したという。フォルクスワーゲンに関しては、中国企業の躍進により中国市場での販売減が顕著になると予測した。
現代自グループは昨年、世界で730万台を販売しており、2年連続のグローバル3大完成車メーカー入りが確実視される。インフィニオンは「現代自グループはEVシフト分野で先頭に立ち、水素自動車分野でもトヨタと2強体制となるなど、未来技術をリードしている」と評価し、「結局のところ、グローバル1位となるだろう」と説明したという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「あの労組がいるかぎり無理だろう」「現代自には皇帝労組がいるのを知らないな」「単なるお世辞でしょ」「今でも急発進は世界のトップだ」「車両の欠陥をもみ消して異常はないととぼける企業が世界のトップなんかになったらこの国の恥だ」など、否定的なコメントが寄せられている。
一方で「うれしいニュースだな。大韓民国ファイト」「ワーゲンもトヨタも中国依存度がかなり高いが、EV購入率が40%に迫る中国市場では人気がなく、シェアは下がっていくだろう。1~3位の格差は狭まると思われる。(現代自の1位は)不可能なことではないと思うよ」「現代自1位は運命であり宿命だ」なとの声も見られた。(翻訳・編集/麻江)
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