中国外交部の汪文斌報道官は29日の定例記者会見で、記者から「中国外交部の孫衛東副部長が先ごろ朝鮮訪問を終えたが、中朝間の次の段階のハイレベル対話は行われるのか。中国の王毅外交部長は韓国では趙兌烈（チョ・テヨル）外相が就任したことで、電話で祝意を伝えたが、直接の会話はしていない。両国外相が初めて電話会談を行うのはいつなのか」との質問を受けました。

汪報道官は「孫衛東副部長の訪朝の状況について、中国側はすでにプレスリリースを発表した。中朝の次の段階の交流については、現時点で申し上げるべき情報はない」と述べ、さらに「王毅外交部長は韓国の趙兌烈外相の就任を受け、電話で祝意を伝えた。中韓外相のその後の交流の手配について、われわれは韓国側と意思疎通を維持したいと考えている」と述べました。（提供/CRI）