中国国家統計局が30日に発表した、全国の一定規模以上の文化および関連産業企業（以下、文化企業）7万3000社を対象とした調査結果によると、2023年の文化企業の売上高は比較可能ベースで前年比8．2％増の12兆9515億元（約265兆5057億円）でした。

産業類型別の売上高は、文化制造業が同0．6％増の4兆962億元（約83兆9721億円）、文化卸売・小売業が同6．1％増の2兆814億元（約42兆6687億円）、文化サービス業が同14．1％増の6兆7739億元（約138兆8649億円）でした。

業種別の売上高は、ニュース情報サービスが同15．5％増の1兆7243億元（約35兆3481億円）、コンテンツ創作生産が同10．7％増の2兆8262億元（約57兆9371億円）、クリエーティブデザインサービスが同8．7％増の2兆1249億元（約43兆5604億円）、文化伝達ルートが同11．9％増の1兆4797億元（約30兆3338億円）、文化投資運営が同24．4％増の669億元（約1兆3714億円）、文化エンタメレジャーサービスが同63．2％増の1758億元（約3兆6039億円）でした。

地域別の売上高は、東部地区が同8．7％増の10兆1223億元（約207兆5071億円）、中部地区が同3．6％増の1兆5394億元（約31兆5577億円）、西部地区が同10．0％増の1兆1688億元（約23兆9604億円）、東北地区が同5．4％増の1210億元（約2兆4805億円）でした。（提供/CRI）