<サッカー>「三笘薫がつくった餅を吐き出した」、日本代表の決定機逸が中国SNSで話題に

Record China    2024年2月1日(木) 11時0分

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カタールで開催中のサッカーのアジアカップ・日本対バーレーンの試合で、浅野拓磨が決定的なチャンスを決められなかったことが中国のSNSで大きな話題になっている。

カタールで開催中のサッカーアジアカップ・日本対バーレーンの試合で、浅野拓磨が決定的なチャンスを決められなかったことが中国のSNSで大きな話題になっている。

1月31日に行われた決勝トーナメント初戦。日本は前半31分に毎熊晟矢の強烈なミドルシュートがポストに当たって跳ね返ったところを堂安律が押し込んで先制に成功する。後半5分にはディフェンスラインの裏に抜けた久保建英が左足で流し込み、一度はオフサイドと判定されたもののVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でゴールが認められた。

しかし同19分にバーレーンに詰め寄られる。コーナーキックからフリーでヘディングシュートを放たれ、GKの鈴木彩艶が一度はじいたものの浮き球の処理で上田綺世と交錯し、ボールはそのままゴールラインを割った。それでも、同27分に上田が抜け出し、右足で相手GKの股間を抜く強烈なシュートを突き刺してリードを広げた。結局3-1で日本が勝利し、ベスト8に進出した。

中国で注目されているのは後半40分のシーン。怪我から復帰して同23分からピッチに立った三笘薫が自陣でボールを拾うと、スピードに乗ったドリブルで相手守備陣を次々と突破。ゴール前で決定的なパスを浅野に通したが、浅野は足元に収め切れずに転倒し、転々としたボールは相手GKに難なく拾われた。

このシーンについて、中国のSNS・微博(ウェイボー)で1000万以上のフォロワーを持つサッカーブロガーは「三笘薫がつくった餅を口まで運んでくれたというのに浅野拓磨はそれを吐き出した」と表現した。

他のサッカーファンからも「犯罪式の吐き出し」「これは決めないと」「3人抜いて股抜きラストパス…でもチームメイトが」「(浅野は)日本版武磊(ウー・レイ。中国代表FW)だな」「浅野よ、やはり金髪の方がいいんじゃないか?」「前田大然ならあるいは(決めていたかもしれない)」との声が上がる一方、「まあ、今大会のピッチは滑るって言うしね」と擁護する声も見られた。

また、「(日本には)ラスト20分で少なくとも5回はゴールチャンスがあったな」「日本は間違いなく強い。3-1になってからも何度も決定機を作っていた。ものにしていればもっと点差は開いただろう。日本の選手がバーレーンのペナルティーエリア内で倒されたこともあったが、審判がPKを取らなかった」との声も。

三笘は中国でも人気が高く、「三笘を久しぶりに見られた(涙)」「三球王(三笘の中国での愛称)はマジですごい」「やっぱり三球王のドリブルはすごすぎ」「中国に“三笘薫”が現れるのはいつになることやら」などのコメントも寄せられていた。

なお、日本は3日にイランとベスト4をかけて対戦する。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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