山西省臨汾市の辰年正月版画が前年比50%増と売れ行き好調―中国

CRI online    2024年2月2日(金) 10時30分
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山西省臨汾市の平陽木版正月画は旧暦新年を迎えるための地元の伝統芸術の一つで、現在、辰年をモチーフとした正月画が新たに制作されています。

中国華北地域に位置する山西省臨汾市の平陽木版正月画は、旧暦新年を迎えるための地元の伝統芸術の一つで、現在、辰年をモチーフとした正月画が新たに制作されています。

旧暦新年の春節が近づくにつれ、臨汾市では平陽木版正月画の制作・販売が最盛期を迎え、職人らが絵を描き、彫刻し、印刷するなど、どの工程も几帳面に進めています。

平陽木版正月画の無形文化遺産伝承人である王軍さんは、「今私が手に持っているのは今年のイチオシ作品の辰年をモチーフとした福の字の版画だ。これは平陽木版正月画の最も伝統的な図案で、福の字を中心に龍を強調したものだ。龍のうろことひげの線は特に繊細で、彫刻の難易度が高い」と紹介しました。

平陽木版正月画は木版彫刻の技法、色彩、線などを一体化した総合芸術で、地元民にとって春節に欠かせない年越し用品の一つです。

春節を前に、平陽木版正月画の販売数は前年比50%増の3万枚以上に達し、さらに1万枚以上が急ピッチで制作されています。(提供/CRI

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