メッシが中国SNSでファンに向けて説明も批判やまず

Record China    2024年2月8日(木) 10時0分

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米インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWメッシは7日、自身のウェイボーアカウントを更新し、4日の香港リーグ選抜との親善試合に出場しなかったことについて、中国語とスペイン語で説明した。

メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは7日、自身の微博(ウェイボー)アカウントを更新し、4日に香港で行われた香港リーグ選抜との親善試合に出場しなかったことについて、中国語とスペイン語で説明した。

メッシは「中国大陸と香港地区のファンの皆さん、こんにちは」と切り出し、「記者会見でも言いましたが、内転筋が腫れてしまったため香港での親善試合に出場できなかったのは本当に残念でした。私を知っている友人は誰でも、私が常に全力でプレーしたいと思っていることを知っています。今回のようにチームメートと遠征し、ファンの方々が私たちが出場するのを楽しみにしている場合は特にそうです。いつかまた戻ってきて、香港のファンのために試合ができることを願っています。できるだけ早く中国大陸に戻って皆さんにサッカーの楽しさを共有できるのを望んでいます。みんなにハグを!辰(たつ)年が良い年でありますように」と記した。

メッシは4日の香港リーグ選抜戦で、出場する可能性が高いと伝えられていたがベンチに座ったままで、怒ったファンから大ブーイングや「金を返せ!」の大合唱が起こった。観戦した香港政府トップの李家超(ジョン・リー)行政長官も、メッシが出場しなかったことに「失望」を表明し、主催者に怒りをぶつけるなど大騒動に発展した。

インテル・マイアミは7日に東京・国立競技場でヴィッセル神戸と親善試合を行い、メッシは後半15分から途中出場した。

メッシの投稿に対し、中国のウェイボー利用者からは「どんなに批判されても、私はずっとあなたを応援し続けます」「ベストコンディションでのプレーをいつか中国で私たちに見せてください」などの声もあったが、「ファン辞めます」「もう遅いよ」「日本が好きなことは分かった。もう二度と中国に来ないで」「『誰かを好きになったり誰かを嫌いになったりするのはどちらも一瞬のこと』という言葉があるけど、今回のことはまさにそれ」などの批判的なコメントが多数を占めた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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